地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

映画 「LIFE」 鑑賞(レンタル)と、劇場鑑賞した「靴職人と魔法のミシン」「しあわせはどこにある」「BELLA VITA」、これらはぜんぶ◎

映画、LIFE

(原題) The Secret Life of Walter Mitty

 


映画「LIFE!」 《人生が変わる》6分間予告篇 - YouTube

 

この映画 LIFE は去年飛行機の中で2,3回観ていたけど、

一本を通して観ていない上に英語のみの字幕なし。

一度最初からきちんとじっくり観たかったのでいよいよTSUTAYAでレンタル。

 

飛行機で観たときの衝撃のシーンは、

ベン・スティラーグリーンランドの絶景の中、

スケボーでなんとも爽快に滑り降りてくるシーンに釘付け!

なんと美しい!えらい気持ちよさそう!

映画ならではの絶景をみせてくれた。

 そして、

 

鑑賞中から心に響くはLIFE社のスローガン。

 

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To see the world,

Things dangerous to come to,

To see behind walls,

To draw closer,

To find each other and to feel.

That is the purpose of life.

 

世界を見よう

危険でも立ち向かおう

壁の裏側を覗こう

もっと近づこう

もっとお互いを知ろう

そして感じよう

それが人生の目的だから。

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わたしも今一度胸に刻む。。。

 

この映画は、終わり方もよかった。

(シャーリーマクレーンも出てるし、ショーン・ペンも渋いね)

ベン・スティラーは今作でも主演と、監督、制作をてがけている。

ベンはかなり多才だと思う。

 

ベン・スティラーを初めて観たのは、

「ズーランダー」(こちらも監督、脚本、主演、制作)

ホントくだらないけど笑っちゃう、コメディ映画。

この映画に、ベンと公私ともに仲良しらしい

オーウェン・ウィルソンも出ていて、

わたしは2人とも、好きです。

オーウェン・ウィルソンの口をすぼませて目を細めるトボケタ表情が好き。

ウェス・アンダーソンの映画でもハマり役あったね。

 

 

ちなみに、コメディ得意俳優で思い浮かぶのは、

アダム・サンドラー

先月「靴職人と魔法のミシン」を劇場鑑賞したけど、これもなかなかよかった。


『靴職人と魔法のミシン』予告編

引き込み具合もなかなか、テンポがよくって、

終わり方が「へぇ~」という感じで、映画っぽいなと思った。

コメディ映画ともカテゴリできるだろうけど、

今回のアダムは俳優、という感じで、

鑑賞中前半は、そろそろガツンと冗談言うかな?と変な期待をしてたけど、

日常アメリカンジョーク範囲。

ふざけすぎていない演技もよいね。

再会の街で」でのシリアスな演技もよかったものね。

それに彼、けっこうセクシーでハンサムだしね。

 

 

ロードムービーや旅にまつわる映画は大好き。

今年劇場鑑賞した中では

しあわせはどこにある」はすごくよかった。


映画『しあわせはどこにある』予告編

 

監督のおちゃめなクリエイティビティに影響されて、

旅ごころと絵心ごころの両方を刺激された。

俳優陣の演技もなかなかよく、

もう一度劇場で観てもいいくらい。

期待以上、友人もべた褒めしていて、

今年の彼女の中でのアカデミー賞最有力候補的な高評価。

 もちろん、私のアカデミー賞候補でもあります☆

テンポの良いリズミカルな映画好きです。

 

 

間をあけずに劇場鑑賞した

BELLA VITA


Bella Vita Trailer

もよかった。

ドキュメンタリーの旅もの。

 

“Bella Vita”とはイタリア語で”美しき人生”という意味らしい。

 

この映画は、

イタリアとアメリカのハーフのプロサーファーでアーティストの

Chris Del Moroの3カ月にわたるイタリアでの旅のドキュメンタリー。

様々な友人とのサーフトリップ、そして時に一人旅。

 

彼とその周りの人々の人相がとても良い、という印象があった。

表情が有機的というか、

自分の人生を生きている気持ちよさがあらわれているように思った。

本人なりの葛藤などはあるだろうけれど、

エネルギーを使っていきたい方向をみつめ、

共鳴するエネルギーとつながり、クリエイティブにシンプルに生きている人たち。

気の流れがよさそう。

 

 

映画は、時に人生の中で印象に残る大小のきっかけになったり、

語学の勉強や、インテリアやファッションの参考になったり、

旅ごころやクリエイティビティが刺激されたり、

音楽と映画の密接な関係も相まり、

映画鑑賞は趣味の域を超えるnecessary thing.

映画を劇場で観ることは街での大きな楽しみのひとつ。