緑に包まれていて、傾斜が緩やか、土日でも人が少ない日帰りで、
気持ち良くお散歩できる穴場をいつも探している。
わたしが人生で初のバイトをした勤務地は金沢文庫だった。
いろいろ悩み思い煩っていた10代、
フィッシュマンズの”100ミリちょっとの”を繰返し聴きながら、
下りで空いている通勤電車で物思いにふけっていた。
容赦なくピシャッ!としまる京急線の赤いドアにちょっとビビりながら毎朝通勤していたなぁ。
京急線は速度も速いと聞いていたけど、それでなのか、
たまに電車なのに乗り物酔いをしていたのは京急線だけだった…
余談はさておき、
金沢文庫駅をスタートして、住宅街を抜け、
能見台ハイキングコースへ入る。
駅から15分も歩かないうちに早速緑のトンネル!
すぐさま空気が変わり、森林浴の気持ち良さを満喫できるだろうと予感♪
この日は7月中旬の梅雨の晴れ間。
道は陽があたらない部分は結構ぬかるんでいたけれど、
他は傾斜も少なく道幅もあって歩きやすい。
他、ここから写真を撮り忘れたけれど…
(心のシャッターをきりまくっていたのでまぁいいか)
途中ベンチが配置された休憩できる広場や草むらがいくつかある。
そのいくつかから、海方面への見晴の良さを堪能できた。
そのまま下ると「お不動池」。
鯉と亀発見!わたしは亀が大好き!!
時々近くの目黒川にも亀を眺めに行くし、
わざわざ亀に会いに行くことを目的に、
この、「お不動池」の亀と鯉はとても空腹だったらしく、
小学生の女の子がまいていたパンくずの争奪戦がすさまじかった…
人が来るとエサをくれるのかも、と近寄ってくるが、
食事を得られない相手とわかるとすぐに引き返す。
それくらいのシンプルさで生きるのがいいのかも、
最近、思考過剰なわたしに亀さんアドバイス... thanks..
池を出てすぐ横から、「谷津関ヶ谷不動尊」へ続く道。
参拝をしてからまた緑の道へ。
途中、シマリスを何匹か発見!
くねくねと素早い動きに目を奪われる。
かわいいなー
そのまま道なりにずっと行くと金沢動物園。
動物園は閉園時間の間際でもあり入園はせず。。
動物園も含め、ここのハイキングコースは土日でも人が少なく、
ゆっくりリラックスできる穴場だと思った。
人口密度の低さもナイスなここ金沢の森、
能見堂緑地のコースはちょっとしたお散歩に最適だと思います。
金沢動物園近くの展望台から海を眺めて、
叔父がイセザキ・モールでお店をやっていて,
昔何度か来た時とさほど変わらない駅周りの風景。
そこから馬車道のBaird Taproom Bashamichiへ歩いていく。
ほどよい疲労とのどの渇きでビールがおいしい!
BBに来るとつい、いつも帝国IPAばかりなので、
今回はゲストビールのIPAを頼む。
(なぜわたしは名前を控えてこなかったのか??)
ここで酔っ払ってはなりません。
なぜなら、このあと2つ行くところがある。
ささっと一杯とつまみをいくつかつまんで次の目的地へ。
1つ目は中華街。
いきつけのお店でお茶を買い、
(ここで迷いに迷うことあり、ホロ酔いもすっかりさめる)
毎日飲むお茶のブレンドには定番プーアール茶、ルイボス。
夏はジャスミン茶を足したい。
ルイボス以外は中華街で仕入れる。
もう1つは、久々の
恵びす温泉へ。
ここは、大好きで大切な友人との想い出の場所。
高校生の時に石川町駅すぐの彼女の実家に居候に近い滞在をしていて、
学校と学年は違えど、ダンスの仲間を広げてくれた親友。
バイトも一緒、遊ぶのも一緒、近くの銭湯へも行くという楽しい日々だった。
彼女は突然、一足先に来世へ旅立ったけど、
不思議な時空を超えたつながり、魂のレッスンを教えてくれてありがとう。
当時もいつもたくさんの新しい経験の導き手だったなぁ☆
久々の恵びす温泉、
あれ?こんなだったかな?!
結構、個性的なのにあまり覚えていないのが不思議
(通ったはずなのになぜ?)
古いけど清潔、広い。
銭湯のみだと450円、サウナとタオル込でも700円。good.
歩行浴では足ふみの石もあり、足つぼ大好きのわたし、何往復したかな~
入浴途中のぼせ防止休憩、湯冷まし休憩も、広めの脱衣所でのびのび。
タオルまいてTVなんぞみながら休む。
周りのおばちゃんたちと綾小路きみまろの漫談をみてから再度湯船へ。
ジャグジーであったまる。
続いていた綾小路きみまろを横目に着替え。
お昼はお家で食べてから出発したけれど、
近場で盛りだくさんプラン、大満足で家路につく。
眺めのよい長めの散歩をして、何かおいしい飲食ができて、お風呂に入ってしめる、
という日帰り近郊の小旅行が最近おもしろい。
散策は続く。
温泉や海、自然な水辺に身を浸せたらよりうれしい。
今夏は、近郊の日本の海でも、、海水浴へでかけたい。
大好きな小田原についても近々メモしよっと♪