地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

すばらしいバランスを持つ住みたいくらい大好きな小田原☆御幸の浜海水浴場→小田原城→銭湯の日帰りtrip(おだわLOVE、勝手にオダワラ部)

 

神奈川県出身のわたし。

小田原には何度か訪れたことがある。

 

昔は小田原城に動物園もあった(今は猿だけがのんびりと暮らしている)

そして小田原といえば笹かま。(特に鈴廣!)

 

去年まではまだ、小田原で泳いだことはなかった。

海好きのわたしは幼少の頃から夏といえば海。

こちらから見て小田原の手前なら逗子か大磯か三浦海岸、

その先なら湯河原か熱海、もっと行けば伊豆で泳いでいた。

しかし去年、

どこか近場で行ったことのない海水浴場、ということで、

小田原計画が持ち上がった。

駅からも徒歩圏。

久しぶりの街もなんだか楽しそう。

(たぶんほぼ忘れているだろうし、変化も多々だろうと思った←的中)

そして本当に楽しくて、

小田原城ではちょっとしたスピリチュアル的感覚をパキっと受信したり(?!)

とにかく総合的に大好きな街になった。

(家賃チェックまでしてしまうくらいに)

 

そんなわけで今年も、

 

東海道線に揺られて小田原は御幸の浜海水浴場へ。

 

海の近くに酒屋さんもあって(去年発見)そこでビールを仕入れてビーチへ。

そこにはなんとBaird Beerクラフトビールもあった。

(繁盛しているのねぇBB!Taproomもよく行く、やっぱおいしいね。春に静岡の新工場を訪ねたけど大きくてきれいだったなー)

 

ビーチは西湘バイパスが思いきり頭上すぐ上に感じるほどビーチ沿いに通っている。

高速道路を走る車からビーチを眺めたらのどかに感じるだろうけど、

ビーチ側の海水浴客からしたら、ちょっと景観が…ネ、どうでしょうか…

(余談:わたしは高速道路の高い柱の脇から高速道路を見上げ眺める趣味がある。高速道路はこれ以上いらないと思うけど、できてしまっている道路が交差しているジャンクションの真下からの光景が好き。なぜかしら。)

 

さて、

ビーチで遊泳区域として囲われているブイの中の狭いこと!

えー!と最初は落胆気味だったがしかし、わたしの体力は落ちていて、

昔のように遠くまで泳いでいけるほどではなかった…

なので、ちょうどいいともいえる。

その日はまだ海の家の営業もなく、公共のトイレとシャワーを使った。

このあとに銭湯へ行く予定だし、海水を落とせばいいのだ。

 

泳いだあとの休憩で砂の上に寝っ転がりながら、

(なぜか最近読むようになった)新聞を読んでいた。

これは日よけ効果抜群!

新聞は大きい。だから寝転んで両手で広げて読めば日よけです。

手でおさえたままのパラソル。

電車だと小さくたたんで読むので、

海という素晴らしく伸び伸びできる場で広げられる開放感!

海ということで、非日常的にスポーツ新聞まで持ち込んで、

サッカー関連記事を隅々まで読む。

 

そして、BGMは,

最近ヘビロテのLove Don't Make It Right (Joey Negro remix)と、

あと夏には必ず聴きたくなるコレ!

 Seeing Is Believing / Paulinho Da Costa


Paulinho Da Costa - Seeing Is Believing (1979 ...

 

やっぱり、

海の中に入ると、すぐさま心と体が浄化され、バランスされる感覚が気持ちいい。

タイや国内離島の素晴らしくきれいな海を知ると、

神奈川の海水浴場なんて…と思っていたこともあったけど、

やっぱり海の中って気持ちいい。

神奈川の近場だと日帰りできる気楽さもうれしい。

自然の力、恩恵。

 

海と森の中へ入っていくことで、スッキリし浄化し充電できることのありがたさ。

 

そんなこんなで、ビール1本&つまみ、海に2回軽く入ってからビーチを出る。

水温がまだ高くなくって、足の方は冷たく感じ長くは入れない。

なので、日帰りtrip恒例、銭湯か温泉で〆るというやつに期待。

 

海を後にして次は、今日の目的地の1つ、小田原城へ。

今は耐震工事をしていて、石垣の先は入れなかったけど、

わたしは去年ビビビっと前世から現世へのことで、

記憶の残像のような何かを感じた場所に行きたかった。

草がはえていて、少し窪んでいるような、池のあったような場所。

小田原城の敷地内をぐるぐると歩いていると、

導かれるように豆電車乗り場の脇から抜けた道から発見。

「この池だ!」

去年は水が枯れていたようだったけど、ここに違いない。

神社の手前のこの場所で去年、わたしは強力なことを感じた。

それ以前と以後ではちょっと変化があるよな、というくらいに。

 

そのまま池から続く「報徳二宮神社」へ参拝。

神社は大好きで、通りがかると参拝し、その場の清い空間に癒される。

ここの神社もすがすがしい。

 

ここでうなるように長々とお祈りしていたわたしの背後から、

5円玉をじゃらっと投げ入れたおじさんにものすごくビックリ!

さっきまで横で荷物をがさごそしていたあのおじさんの仰天行動…

でもおじさんは笑顔に近い表情だったので、まぁ、いいか…

 

ここ報徳二宮神社は、二宮尊徳翁を御祭神として、

生誕地である小田原、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建された。

二宮尊徳翁は、自然との共生を百数十年前にすでに実践し、

常に自然と環境のバランスを考えていたという。

偉人だ。

二宮金次郎、二宮尊徳翁の像が神社境内にあり、

二宮金次郎像と同じ像は、全国の小学校に向けて約一千体制作されたが、

戦時中全て供出に遇い、現在残っているのは、この一体だけ、という…

 

そしてなんと、この報徳二宮神社創建がわたしの誕生日!

それでなのか、ここにただならぬ深いものを感じるのかしら。

 

小田原城敷地内では、

動物園なき後も、見た目平和そうに暮らすお猿さんたちと再会もしたし、

人も少なく、情緒あるお散歩もでき、神秘な場所もあり、

ここはわたしのお気に入りの場所の1つ。

 

またもや感慨深く小田原城を散策したあとは、

小田原市で最後の一軒という貴重な銭湯、中島湯さんへ向かう。

その前にトイレとちょっとした買い物で立ち寄ったビルで、

イデア市場的な催事に遭遇。

朝から爪を切り忘れていたことが気になっていたわたしの目に留まるは

プレミアム爪切りなるものたち!

ゴールドのキラキラした爪切りや珍しい形の爪切りが並び、

「是非お試しください!」との張り紙。

もちろん試させていただきますとも。

端から順に試したら、10本全部きれいに切れましたーthanks!

 

寄り道を経て、見事な夕焼け空に感動。

空に雲があるほうが色彩豊かな夕焼け!

 

そんなこんなで、

駅付近から歩く事15分ほどで、中島湯到着。

ここ中島湯さんは80年の歴史があるだけあって、

番台があり、どれもこれもが昔ながらの銭湯!

今までで一番レトロ感満載の銭湯かも。

泡がぶくぶくしている湯船につかると、からだが冷えていたことがわかる。

じんわりと芯からぽかぽかしてくるのは湯船につからねばわかるまい。

 

さて、ここで是非ともメモしておきたかった

小田原 鈴廣」!

ここの素晴らしいところはまず、天然素材、無添加の蒲鉾!

そしてもちろん美味しい。素晴らしい。

練り物、海産加工品で無添加ってなかなか難しいように思うけど、好感!

応援したいメーカー。

ビーチでのおつまみには焼き蒲鉾。

それと、

道中に飲んでしまった箱根ビールの小田原エールを購入したのでした~

どっちも美味しい~~!

持ち帰るお土産にはわさび漬けと蒸し蒲鉾を購入。

 

ところで、

小田原にはおしゃれなお店、飲食店が多い。

ちょっと一杯飲んでいきたいようなBARやダイニング、

小さなレストランを何軒か発見した。

今度小田原に立ち寄った際にはどこかに入ってみたいな。

 

この小田原という城下町は、海もあり、山景色も素晴らしく、

おもしろそうな、かわいいお店たちや、映画館もあるし、住むにも楽しそう!

(映画館があることは住むにはとても魅力的)

 

去年久々に小田原に来てから、

いつもどこか日帰りで出かけようと思うと小田原がよぎっていた。

なぜかどんどん好きになっていく小田原。

おだわLOVE、勝手にオダワラ部☆

 

それから、

帰路はロマンスカーでと決めていた。

ビールとご飯を買って、小田原~新宿間、一時間ちょっとの良い旅夢気分。

 

昔々、5年ほど町田に住んでいたので、

町田を通過する時にはつい窓からじぃと見てしまう。

ずいぶん、本当にずいぶんと変わったんだろうなぁ。

町田に本店のある富澤商店がこんなに展開するとは。

当時バイトしていたお店の先輩主婦さんたちがこぞって富澤商店の話をしていた。

訪れてみると、なるほど楽しい珍しいお役立ち商品だらけで長居してたな。

(今のわたしの富澤お気に入り商品はジンジャーチャンク、常備品で旅にも持っていく。砂糖が控えめで、さっとお湯でおとして食べる、あの食感が好き)

 

昔の記憶も浮かびつつ、

ロマンスカーでゆっくり、ビールと小田原情報掲載フリーペーパーを堪能。

今日も大満足の日帰りtripだった。

近々小田原へ再訪の予感満々☆