地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

大好きな絶景伊豆半島で、キャンプ、海水浴、温泉、山並みを眺める快適ドライブ1泊2日の旅

 

すごく島が好きです!

国内外、島に長期滞在して第2、第3の故郷と出会ってきた。

 

半島というのもダイナミックでなかなか◎。

離島は離島の良さがあり、半島には半島の良さ。

島と半島、共に大好き!

 

学生時代から伊豆というところは、思い立って旅立つに最適なところ。

日帰りも可能だけど、1泊というと、

東京や神奈川あたりから伊豆というのはとても良い。

 

今回は、友人にテントを頂いたこともあって、

キャンプで1泊、伊豆半島を海水浴と温泉を交えてドライブすることに。

 

最初の立ち寄りは小田原にて、おなじみの鈴廣。

夏限定のあげかま野菜セットを購入しほおばりながら、

沼津を横目にまずは西伊豆へ向かう。

 

 

松崎町を通過中、展望台に立ち寄る。

大地が海にとけて流れていくような島(半島)ならではの景色、大好き。

お天気は素晴らしく、青い海と空と緑のコントラストが素晴らしい。

青と緑の組み合わせが大好き。

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幼いころ、家族で何回か西伊豆に1泊で泳ぎに来た。

いつもの湘南より海水がキレイでちょっと遠出の伊豆海水浴が嬉しかった。

 

泳ごうか迷ったけれど、

やはり思い出の西伊豆、土肥で少し泳ぎ、

土肥海水浴場の背後にある松原公園にある

世界一の花時計をぐるりと囲う足つぼ!(ココ大好き!)

花時計を1,5周ぐるりと足つぼをしてから(時間があればもっと~!)

キャンプ場へ向かいます。

 

今回選んだキャンプ地は、

オートキャンプ銀河☆

快適で、管理人さんも気さくで優しく丁寧。

 

山道をくねくねと登っていって、少し涼しくなったあたり。

私たちのサイトには誰もいなくって、広々伸び伸び。

 

さぁ、テントを張る。

今回は2人用という大きさもあり、ほぼ初めての設営のため、

「こりゃあ一人で張るまでに訓練が必要だな」と思う位の時間がかかった。

 

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今回は利用しなかったけど、

ここのキャンプ場では家族単位で五右衛門風呂を申し込むこともできるようですね。

3つのお風呂があるようだった。

 

わたしたちは近くのせせらぎの湯へ。

ここは松崎町営温泉。

内風呂と外風呂、洗い場がいくつか、銭湯のようなところ。

ここの温泉のお湯がとってもわたしの肌に合ったようで、

ものすごく気持ちよく肌あたりがよかった。

これまでの温泉のお湯ベスト5に入るかも、というくらいの良いお湯。

温度も完璧で長湯でき、満足☆

 

気持ちの良い肉体疲労により、

何本か飲むはずだったビールも少量。。

4月に伊豆ドライブに来た時に気に入った

伊豆の国ビール。

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ピルスナーはフルーティでおいしい。

最近あまり飲まなかったスタウトもなかなか。

 

今回はまだビギナーということで、

キャンプ先で料理はしなかったけれど、

朝、自然の中でコーヒーを飲むことを楽しみにしていた。

ミニシングルバーナーパーコレーターを持参して朝のコーヒー堪能。

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(もっとまわりの雰囲気をかわいく演出しての写真がほしかった…)

 

今後、ダッチオーブンとか器具をそろえていって、

いずれは連泊キャンプで外調理してごはんを食べたいな。

 

そしていつか、

キャンピングカーやトレーラーハウスで生活してみたい!

身軽なモバイルハウス、様々なところを巡る旅☆

 

今回のキャンプでも、

古くなった服や靴下を着用後に洗い、雑巾にして使用し捨ててくる旅技、

でテント等を掃除、周りを片付けて出発。

 

キャンプ場は、お盆直前の平日だったこともあって、空いている方だったと思う。

お盆になったらぎゅうぎゅうで予約は早々にいっぱいだったよ、とのこと。

 

優しい管理人さんに西と南の海水浴場情報を聞いて、

湾岸沿いの海水浴場をひとつひとつ観察。

 

一度は通りすがるも戻った、

東洋のコートダジュールと言われる!「岩地海水浴場」へ。

この界隈では大きい海水浴場。

 

海岸に舟形の無料温泉あり、面白い。

満員だったので今回わたしはスキップ。

トイレ横から真水が噴出しててそれをみんなシャワー替わりに。

 

浜の左端には、トンネルがあってそこを抜けると、海の洞窟。

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前は遊歩道になっていたらしい。

 

海水浴場をはしごする気満々だったけれど、

岩地で結構泳いだことと、時間もおしてきたので、

通りすがる海水浴場を1つ1つチェックしながらドライブ。

 

次回来てみたいと思った海水浴場は、

南伊豆の弓ヶ浜

名の通り、弓形に広いビーチで、

周りの雰囲気は適度なにぎわいで楽しそう。

 

帰る前に立ち寄る温泉をどうしようかいくつもの日帰り温泉施設を通るけど

ピンとこない。

どうしようかな、と持っていたパンフを眺めてピンときたのは

稲取東海ホテル湯苑

レトロなホテルだけどこの稲取界隈では一番の盛り上がり。

別館増築は続き、海を臨む大きなSPAもできるんだとか。

 

波音を聴きながら露店風呂。

(この波音はさざ波ではないですよ、ざっぱーんと荒れ狂う嵐のような音が闇に響く。

これはこれでなんだかよかった。BGMはやはり鳥羽一郎の兄弟船…)

 

広い洗い場。さすが大きなホテル。

更に宿泊客たちのお夕飯時だったので、前半はほぼ貸し切りで入れてラッキー。

大浴場フロアは時間で男女が入れ替わるようだけど、わたしは今回3F。

5Fの方がダイナミックな感じだと思う。

2Fのフロント奥の目立たないところに飲泉もあって、

ややしょっぱい温泉をごくごく。

 

さて、もう帰るだけのドライブ。

夜の海ははっきり視界にはいらないけど、

波の音や潮風のにおいでの大海原の存在感。

形容しがたいこの気持ちは結構好き。

山も夜は真っ黒でちょっと怖いんだけど、つい耳をすませ目をこらしてしまう。

 

ショートトリップ、どんどん好きになる!

 

やっぱり、

海、温泉、緑の中に身をおくことの大切さを再実感した良き旅でした☆

 

 

出発間際に、ある南の島の魔法の森からお手紙がシュっと届いた。

ベストタイミングで今のわたしの心のコリをほぐしてくれて出発できた事を

心からありがたくおもいます☆

 

 

 

今回の旅で出かけ間際に手に取った本をサッと持って行った。

「TUGUMI」 吉本ばなな著。

内容もほぼ忘れていたし最後にいつ読んだのかもわからない。

なぜ今も持っていたのか、なぜこれを手に取ったのかも謎。

旅の間に読み終わって、あとがきを家について読んでひざを打つ。

この物語は著者が西伊豆で家族と過ごした思い出を物語にしたという。

なるほど伊豆の旅にぴったりだったんだね☆