地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

東京旅人気分観光☆「旧安田庭園」&「ダ・ヴィンチ展@江戸東京博物館」 in 両国

ダ・ヴィンチ展を知った時には既に行こうと決めていたが、

実際出かけたら前回に続き、思わず旅人気分TOKYO観光のように楽しめた。

今回は両国。

私はあまりお相撲に関心がないので駅を降りてから気がついたけれど、

相撲の初場所中で人がたくさんいた。

この日、はじめて両国駅の活気をみたように思う。

両国駅には以前、隅田川テラスのお散歩の延長で時々立ち寄ったことがあったけど、

なんだか閑散としている印象というか、ちょっと寂しい印象だった。

 

ホームを降りると力士の手形、肖像画などが飾られ、

相撲ファンなら改札を出るまでに時間がかかりそう。

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迫力サイズの肖像画

武蔵丸さんの顔がかわいさ2割増程で描かれているような気がする。

力士の手形たちに手を重ねると大体が私の手の倍以上。

 

駅を出てからはたくさんの人、外国人も多く、

相撲ファンの皆さんが力士の到着を待って熱い声援を送っていたりした。

 

寒さもあり展覧会が混んでくることを危惧した私は、

さっさとダ・ヴィンチ展開催の江戸東京博物館へ急ぎたかったのだけれども、

「相撲観戦実は嫌いじゃないんだよね」とか突然言い出す同行者の家人Tが

相撲関連の像や国技館の外観や、盛り上がっている人たちに関心を示して立ち止まる。

さらに、お腹が空いたので展覧前に軽く何か食べたいと言い出す。

以前私一人で隅田川を散歩した際に両国付近では(私たち好みの)食べ物にありつけず空腹にフラフラした過去の記憶がよみがえったのでそう伝えるが、

とりあえず付近を歩きまわることになった。

が、やはり食べ物に関しては予想通りであった。。

 

ところが、歩いていると思わぬ収穫として、

旧安田庭園という土日でも空いている穴場を発見。

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東京すきま発見隊の私としてはチェックの入る場所となる。

庭園好きです。

もしかしたらこの庭園の池には冬以外に大好きな亀もいるかもしれない。

 

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この日は曇天&寒波だけど、ベンチもいくつかあって、

冬以外に来て読書や書き物をしたらよさそう。

 

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興味ないはずのお相撲だったが両国の相撲ムードに感化されてドスコイの練習。

(寒さ対策にも)

 

そうこうしているうち、やっとダ・ヴィンチ展へ。

(私は一応レオナルド・ダ・ヴィンチと同じ誕生日でありチョット嬉しい)

開催間もなくて、週末ということで混雑。

 

ダ・ヴィンチの幅広い才能の発揮の仕方と活動にはいまだに驚きの連続である。

この展覧会、実は期待していたのとちょっと違かったな…というのが率直感想。

もう少し彼の天文学的分野研究の展示を期待していたのと、

前回楽しんだ東洋文庫ミュージアムの解体新書展からの気分で医学解剖分野方面の

展示なんかもあったらいいのに、とひそかに勝手な期待をふくらませたようだ。

絵画はダ・ヴィンチの作品を他のダ・ヴィンチ派の芸術家の模写したものが多かった。

それもまぁ楽しめるか。比較したところ、やはりダ・ヴィンチの才能が際立つ…

ダ・ヴィンチ、やっぱり絵上手いんだもん。

 

現代の赤外線を使った装置によって、

絵の片隅に塗りつぶされた絵が2回あった事が発見されたりするらしい。

テクノロジー。

あと面白かったのは、ダ・ヴィンチの鳥や飛行についての手書きのノートやメモ。

人間が飛ぶことへの研究の熱意を感じた。イラストも端々に、とにかく細かい。

他に9分のダ・ヴィンチの人生を要約した映像のコーナーがあったり、

1点の本物の絵とスケッチのノートが展示されていた。

奇才ダ・ヴィンチについて想像をふくらませながら、

まんべんなくまわって観覧終了。

 

この展覧会場の江戸東京博物館は広く、

観光バスの駐車場も大きくて観光地ムード満々。

ミュージアムショップ的なお店でキューピー人形が大小サイズともに売られていた。

(なぜ?)

そしてちょっと高いように感じたけど…

 

そういえば最近、

浮世絵を眺めるのが楽しい。

上野公園にたくさん展示してあるのをみてそのことに気がついた。

江戸東京博物館内にも何点か浮世絵の展示があったり、

ショップにも浮世絵グッズはたくさん(for 外国人がメインなんだろうね)

浮世絵についてはまたどこかでじっくり拝見する機会を作りたい。

 

両国といえば、だいぶ前に両国在住の方から、

「【あんこあられ】が名物で応援したいんです、よかったらどうぞ」

と言って【あんこあられ】頂いたことがあった。

「へぇちょっと斬新、確かにお茶菓子や外国へのお土産にいいかも」

とありがたく食した。

そのあんこあられを売る両国、國技堂は奥には食事ができる甘味処であり、

店内はカレーのにおいで満ちていた。

この日は小さいあんこあられ入りのお煎餅が詰め合わさったものを購入。

他の商品にもアイデアお菓子商品がいくつかあった。

あんこあられ、素朴でいい。またいつか食べたい。

 

@旧安田庭園
開園時間:9:00~16:30 (6月~9月は18:00まで)
住所:東京都墨田区横網1-12-1
定休日:12/29~1/1
入園料:無料
交通アクセス:
JR総武線両国駅西口より徒歩5分 
都営大江戸線両国駅より徒歩7分

http://visit-sumida.jp/spot/6085/


@江戸東京博物館
開館時間:9:30~17:30(土曜日は9:30~19:30)※最終入館は閉館30分前
住所:東京都墨田区横網1-4-1
休館日:火曜日(企画展準備期間、HP参照)
入館料:
常設展;一般600円、大学生・専門学校生480円、高校生・中学生(都外)65歳以上300円 240円
中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童無料
企画展;企画展による
交通アクセス:
JR総武線 両国駅(西口)徒歩3分
都営地下鉄大江戸線 両国駅(A3・A4出口)徒歩1分

https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/