泳げるチャンスがあれば、できるだけつかみたい。海水浴と森林浴は私の人生で優先度がすこぶる高い。暑い時期は公園散歩をお休みし、海水浴へと精を出す。
そこで、
東京から、2016年7~8月に訪れた静岡県、神奈川県の海水浴場についてのメモ。
18切符利用の、電車で行きやすい海水浴と温泉プランで訪れたところたちと、
(恒例の)伊豆半島ドライブ1泊旅。
ちなみに、
海水浴場については、来訪当時の情報で私の目で確認したものなので正確かどうかはわかりませんぞ…
2016年夏に訪れた静岡の海水浴場の備忘録
<浜当目海水浴場> @遠浅でこじんまりしたプールのような気軽な海水浴場
トイレ:あり
更衣室:あり (男女別)
無料水シャワー:あり (男女別)
コインロッカー:見当たらず
ライフセーバー、監視員:常駐(常駐期間はサイトなど参照)
海の家:見当たらず
参考サイト:
https://www.city.yaizu.lg.jp/kanko/info/1-2-12.html
更衣室とシャワーは同じ建物にありカーテン付きの更衣室3つ。確か16時まで利用可能と放送あり。それ以降は鍵がかかるようす。
どうやら駐車場は無料らしい。これはいいなー。家族連れでも気軽に来れそう。
黒っぽい砂浜。遊泳区域の奥行はせまく、浅い。テトラポットで囲われていてプールみたい。混雑度は平日来訪時では空いていたので窮屈感はなかった。
ビーチ近くに芝生の公園もあって、くつろぐにも良さそう。
広場は結構広い。
この日に立ち寄った温泉は近くの黒潮温泉、500円。泳げるほどに広い内湯と岩の露天。のんびり入れる。飲料水が冷たくないっていうのが個人的にうれしかった。
<用宗海水浴場> 通りがかってチェックしただけ
トイレ:あり
更衣室:あり (男女別)
無料水シャワー:あり
コインロッカー:あり、無料
海の家:見当たらず
参考サイト:
https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=525
用宗は泳がずに通りがかりにチェック。無料ロッカーのある同じ建物内で着替えができる。シャワーもトイレもあり。
遠目には黒っぽい砂浜。遊泳区域はテトラポットやブイで囲われた範囲で、深さは未チェック、広くはないけど平日は空いていたので窮屈感はあんまりなかった。
ここも駐車場無料のようす。子供ちゃんのいる家族にはいいかも。
<長浜海水浴場> 実際はその隣で遊泳、深さはまぁまぁ
最寄駅:JR伊東線 伊豆多賀駅(徒歩5分程と駅に表示)網代駅(徒歩20分程)
トイレ:あり
更衣室:あり (男女別)
無料水シャワー:あり
コインロッカー:あり、有料
ライフセーバー、監視員:常駐(常駐期間はサイトなど参照)
海の家:あり(他飲食店も多数あり)
参考サイト:
http://e-sites.jp/web/taga_pc/menu.php?obj=153&now=1074
私たちは長浜海水浴場のその隣の空いているエリアへ。
↑このように空いている。
網代から歩き、20分ちょっと位だったかな?網代海水浴場と長浜海水浴場の間、地図上では中野海水浴場というのもあった。その中の海水浴場らしき場所では、道路下の壁から海まで非常に狭い砂利のある場所があって、泳いでいる家族が2組ほどいた。そこだったのかな?砂浜で砂浴(毒素出し健康法)もした。
盛り上がっている方の長浜海水浴場メインビーチでは、飲食店やパラソルレンタルなど設備は充実。入り江のようになっていて、土日だったので結構な人がいたかな?それでも江の島とかよりはましという感じ。
この日に立ち寄った温泉は、網代の大成館、1000円。露天と内湯が1つずつ。それほど大きくないけど、しょっぱい温泉、気持ち良い。お宿の温泉、ロビーラウンジも良い雰囲気。
<川奈いるか浜公園> 漁村を望むのどかな海水浴場
トイレ:あり
更衣室:あり
無料水シャワー:あり 16:30まで
コインロッカー:あり、有料100円。
ライフセーバー、監視員:常駐(常駐期間はサイトなど参照)お巡りさんも見かけた。
海の家:なし。しかし上記のようにロッカーやシャワーなどがあり、飲食販売もあり。
参考サイト:
伊東駅行きのバス停がすぐ近くにあり。漁村の近くでのどかな感じ。
べとべとしない玉砂利。すぐに深くなって私の好み。ただ、水はキレイだけど、来訪時はゴミが結構浮いていたのが残念…隣に川奈海水浴場もあり。
立ち寄り温泉は、このあと伊東に行くので、伊東マリンタウン(道の駅)のシーサイドスパ。
<伊東オレンジビーチ> 電車で行きやすい鉄板ビーチ、泳ぎやすく温泉街もナイス
トイレ:あり
更衣室:海の家利用。
無料水シャワー:あり
コインロッカー:海の家内で利用300円という看板発見。未問合せ。
ライフセーバー、監視員:常駐(常駐期間はサイトなど参照)お巡りさんも見かけた。
海の家:いくつかあり
参考サイト:
個人的にかなり泳ぎやすい。遊泳区域も広々していて奥行は40m。深さもちょうどよく、複数回訪れた。駅から近く、周りに飲食店や日帰り温泉の選択肢もたくさんあるのでオススメ。一人で泳ぎに来るなら伊東に来る率が高そう。
海水浴場の隣に、なぎさ公園がある。彫刻が点在し、走り回る子どもちゃんたちと海を眺めながら愛を語らうカップルが多数。
目の前は海、後ろは山、最高の環境。
伊東には何回か行ったので、いくつかの温泉に立ち寄った。今夏は数回訪れることとなった伊東マリンタウン(道の駅)のシーサイドスパ。
通常1,000円(クーポン利用で900円)、ナイト料金860円、朝湯540円。ぬるめと熱めの内湯2つと露天。施設内にレストランや、様々な休憩室、女性専用仮眠室や、漫画コーナー、八角形の落ち着く休憩エリアなど、上がった後ものんびりできて気に入っている。
他に、伊東で泳いだあとに訪れた温泉は、
ホテルよしの、500円。お風呂は狭めで洗い場も少ないので、お夕飯時など、宿泊客の方々と同じタイミングでなければゆっくり入れるかな?優しい紳士の従業員さんがいらっしゃったので気分よかった、謝謝。
そして、公衆浴場の、毘沙門天の湯、300円(良心的価格)。伊東にある公衆浴場、七福神の湯の中では一番広いらしい。湯量が豊富で熱めのお湯。
<大磯海水浴場>日本初の海水浴場、そして湘南発祥の地
トイレ:あり
更衣室:海の家利用。
無料水シャワー:あり
コインロッカー:ロッカーのみは見当たらず。
ライフセーバー、監視員:常駐(常駐期間はサイトなど参照)
海の家:いくつもあり
参考サイト:
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/taiken_asobu/shizen/umiasobi.html
日本初の海水浴場、大磯。湘南の発祥地、なんとも歴史あり。
結構波はあるほうかな。去年は台風の影響もあってすごかったけれど、普段もボディサーフィンを楽しめそう。
この写真は曇天だからアレですが、晴れた時はもっと良いですぞ。
立ち寄り温泉は、平塚の太古の湯、1時間1,030円。利用する時間の長さによって料金は変わる。私は1時間でちょうどよいかな。様々なお風呂があって、ぬるめの源泉、そして高濃度炭酸泉もあり。
<観音崎海岸> 海水浴場指定ではないが、公園内海岸でシュノーケリングも
最寄駅:京浜急行馬堀海岸もしくは浦賀駅よりバス(我々は馬堀海岸駅から歩40分程)
トイレ:あり
更衣室:なし
無料水シャワー:なし
コインロッカー:見当たらず。
ライフセーバー、監視員:海水浴場指定ではないため常駐なし
海の家:なし (食堂は近くにあり)
参考サイト:
http://enjoymiura.sub.jp/13yokosuka/03tourist/01bething/02kannon.html
http://www.shizengate.com/locationguide/content/kannonzaki.html
観音崎公園は、指定エリアでBBQもできるし、ハイキングコース、展望台などもあり、デイキャンプは季節を通して楽しめそう。海水浴場としての指定はされていないけれど、海にあるコンクリートの台から飛び込みをしているキッズや、シュノーケリングをしている人もちらほらいた。関東の海にしては海水はきれいな方だと思う。同じ横須賀でも、三浦海岸駅から徒歩ですぐの海水浴場よりはキレイ。
涼しい時期に観音崎公園ハイキングをしたい。
<鍋田浜海水浴場> 秘島感たっぷりの入り江の美しい海水浴場
最寄駅:伊豆急下田駅から徒歩20分、バスあり(詳細は下記サイトに記載)
トイレ:あり
更衣室:?
無料水シャワー:あり
コインロッカー:見当たらず
ライフセーバー、監視員:期間中は常駐のようだが、来訪時はおらず
海の家:?
参考サイト:
18切符での日帰りで海水浴&温泉を楽しんだ今夏だったけれど、泳ぎおさめとして、大好きな伊豆半島ドライブ1泊旅をした。去年はキャンプで西伊豆と南伊豆の方へ行ったのだけれど、今年は東伊豆と南伊豆エリアをドライブ、温泉に1泊し、この下田の鍋田浜海水浴場で泳ぐ。近くの外浦海水浴場も車から眺めてもすごくきれいだったので次回。
ここ鍋田浜海水浴場はタイのピピ島の日本版かい?!というくらい秘島感あり。式根島の雰囲気にも似ているかも。私たちが訪れたときは、市が定めている海水浴期間の後だったのでライフセーバーの方々はいらっしゃらず、ちょうど、ブイの撤収作業を目の前で見た。波は穏やかで、浜から離れるとやや深くて泳ぎやすい。女の子が近くでウクレレを弾くという状況に遭遇しそれは良き演出となって気分がよかった、ありがとう。
遠目に見ても美しかった。
この旅の様子を少し追記。
海水浴場へ向かう途中、下田エリアを絶景ポイントから眺める。
そして対岸に伊豆七島の島々。大好きな新島も見える!新島の友たちに手を振ってみる(自己満足)
途中、立ち寄った、とても静かな一碧湖。
穏やかな水面にうつる景色も美しかった。湖を囲む一周路があり、春や秋に散歩したら気持ちよさそう。ここで、絵を描きたいな。
帰路途中にある伊東マリンタウン、シーサイドスパへ。やや定番化。18時以降はナイト料金で860円。
そういうわけで、
伊豆は本当に絶景多数、温泉もたくさん。静岡って好きなものがたくさんで、本当に住みたくなるくらい魅力的☆
そして、我が出身地の神奈川県もやっぱりいいなーと思う。自然も豊かだし、最近は神奈川に引越してもいいかも…って思うようになるから不思議。(今まで全然思わなかったのに原点回帰的な気持ち?!)
とにかく臨機応変に、海と森、自然と芸術。それらが根深くある暮らし!