地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

昔の手帳(日記)は何度も読み返す愛読書のようだ(当時を彷彿とさせる音楽と共に)

数年に一度、昔の手帳を読み返す。

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その影響、効果についていろいろと感じるところがある。久々に読み返したのはタイミングを目論んだわけではないが、前回の水星逆行時、やはり星の動きに見合った行動へと自然に……☆

これからも、写真や昔の手帳はきっと何度も見直したくなると思う。

 

増えていくプリント写真はコツコツスキャンしてPCに保存、ちょっとずつモノ自体は処分ししている。

そのデジタル化したものはgoogleフォトに保存しておけばなくさない。このブログだってなくさないメモ。

 

手帳は予定をみるだけでも、よみがえる記憶と感情あり。特記したいものがある時は、日記併用でもある。

そういうわけで常々、過去の手帳は酒の肴、老後の楽しみ、として笑えるだろうと保管してきた。

しかし、最近はモノをどんどん減らしたいために、そろそろ手帳自体も処分しようかな…とスキャンを開始。

私としては、ダンス三昧、そして初めての結婚生活時代含む、こわいものなしエネルギー全開maxの1995年~1998年の手帳を是非みてみたいものだったが、手元にあるのはなぜか最古のもので1994年、そこから飛ばして1999年から以降のもの…

 

まぁまず1994年をスキャンして、1999年をスキャン。

1999年の手帳はちょっとお気に入りの手帳だったもんで、つい中を開いて読み始めると…ぎゃぁーやりたい放題の大暴れ若者!

今の私が当時の私のような若者をみたら優しい目でみることができるだろうか……むぅぅ…

まぁ時代の違いもあるが…しかしこれからは、元気すぎるような若者にも、寛大に見守りたい。(いつの間にかやさぐれ気味の私を昔の私が時空を超えて諭したのだろうか…?)

 

とにかく、当時のエネルギー溢れる日々が眩しくて参った!

呆れるほどに、不安もなにもなく、気持ちいいくらい当時は人生をenjoyしまくっている。この時代あってこその私があるのだな…と実感。(否、どんな時代も必要、だね)

 

当時の私は若者らしく(?)恋愛煩悩でありながら、友達とほぼ毎日遊び、音楽、ダンス、サブカル、国内小旅行、ダイエット等…すごい体力と気力ではないか…

とにかく、寝る間も惜しみあっちこっちに動きまわり、週に一度ひたすら眠る、そしてまた全開…!毎日手帳は予定でびっしりで、仕事しながら学校に行き、一日に2~3件以上の予定(遊び)等々、もう今の私では考えられない予定の詰め込み方である。

この頃を含む前後の数年は、週の半分程はクラブに行っていた。(ダンスをやってたから純粋に音楽を聴きにっていうネ)

あるクラブでは掃除をするかわりに入場とドリンクをフリーにしてもらったり、とりあえず聴ける、踊れるなら、バイト交渉をした。

外国から好きなDJが来ると言えば、ほぼ全部行っていた。(当時はよく大物が来日してくれていたし、この業界は盛り上がっていた。景気が今とは違うし、社会的にも、夜遊び文化自体が今より自由な風潮だったものね…)

 

やはり、90年代前後の音楽(と、サブカル)の影響力は特大!私の人生の中で、文化、芸術がスパークしてキラキラ時代。この時代にこの分野での自分軸ベースを構築していた気がする。今でも当時のものは全然聴くし、面白いし、色褪せることはなさそうだなー。この時代の雑誌も、とにかく面白かった。

 

この昔の手帳が面白すぎて、外出時に持ち出して電車で読んだら何回か爆笑し、吹き出した。

とにかく笑えるんだけど、「しっかりしなさいよ!」とつっこみどころも満載。

しかし、あっちの私からも同じように「あんたもしっかりせい!どうなってん!」と、つっこまれてもおかしくないかもしれないと思った。

私はいつからリスク回避やtoo muchな下調べ、思考過剰エネルギーで停滞し消耗するようになったのだろうか……?

「まずはやってみよう、行ってみよう、楽しもう!失敗なんてすぐ糧にしてやるわい!」っていう感覚で生きる、それが本来の私のような気がする。

 

昔は携帯やネットが今ほど普及していないというのも行動力抜群の大きなポイントなのかな、とも思う。

ネットでの下調べなんて満足にできやしないから、行くしかない、やるしかないんだもん。出先で何かあっても自力で動いて対処するとか、人との関わりももっとダイレクトでリアルさがあったような?

もちろん、時代、体力、嗜好、ライフスタイルが変化したので同じようにはいかないし、同じようにしたいとも思わないんだけど…

「好奇心旺盛さから動くことに、思考を挟まずストレートに行こうぜ!don't think, feel(とブルース・リーも言ってる)」(←ブルース・リーのこの格言を数年に一度手帳に書いてきている、今も)

と、昔の私に励まされた感じがする。

私が活性化する躍動的なエネルギーの使い方は、その時その時に合ったやり方でできるものだ。

時空を超えての昔の自分とやりとり。やっぱり自分だから、「おいおい!」と思ってもなんだか受け入れる気持ちは常に持てるみたい。

 

ということは…もう少し先の私を、今の私が励ましたり、何かを伝える?そういきたいもんです。間違いなさそうなのは、やっぱり未来の私を今の私が笑わせることはできるだろう。苦笑にならぬように、がんばろう!どんなこともネタ。

 

余談だが、もう1つ笑ったのが、小さな会社の事務員をしていた時、暇な時間が結構あって、カレンダーに毎日書いてある一言格言で、気にいったものを選んで切り、手帳に貼っていた。

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当時は遅刻したりなんだで(遊びすぎじゃい!)「自己にきびしく」というところに赤いアンダーライン&ビックリマーク。私なりの反省心がうかがえる。

当時の私はギリギリまで寝て、起きてすぐバタバタと出かけていたけど、社会人歴も数年経ったあるOL時代、

出かける2、3時間前には起きるという習慣に変えてから余裕を持って準備する方へ転換できた(今も継続)。

その時、さらに気持ちなどにも余裕が生まれたのか、満員電車に乗りたくなくて、片道1時間以内なら徒歩圏と変更し歩き通勤で運動もでけた。

読み返した手帳の時期に勤めていた会社の社長は女性、亡くなったご主人の会社を受け継いだ方。社長にはとてもお世話になった。時が経つほど感謝が深まるのだが、当時はまだその感謝がうすい…(すみません)

社長は、社会人としての常識、電話のかけ方や言葉使いを、青二才社会人の私に穏やかに教えてくれた。

当時、通信制の学校に通いながら、卒業までという約束で働いていた私に、仕事が暇な時間は勉強してもOKとか、中抜けで学校へ行かせてもらえたり、学費のための前借をさせてくれたり…お給料は上げられないけど、といっては当時一人暮らしを始めたばかりの私にお夕飯をごちそうしてくれたり、とてもよくしてくれた。

社長の格言で今でも印象的なのは、

「たとえどんな状況で、急がねば!と思って焦っても、実は何も変わらないのよ」

という言葉。

だからいつも社長は穏やかだった。私が勤めていた1年ちょっとの間、社長が焦ったり、どの社員が大きな失敗をしても声を荒げたり、というのは見たことがなかった。

振り返るとたくさんの恩恵を受け、ありがたく、本当に優しい社長だったな、と思う。あそこであのタイミングで働けたことはラッキーだった。いつかお礼を言いに行きたくなってきた。うん、そうしよう。

 

このあとの人生も、手帳読み返しの旅で、またいろいろな気づきがありそう。

昔の手帳の記憶がまた曖昧になったら読み返す(特に水星逆行時)というサイクルもいいなと思うので、スキャンしても原本はしばらくとっておこうかな。

昔の手帳(日記)は何度も読み返す愛読書に近くなった。

 

ちなみに、googleフォトは超便利!無料で容量無制限。PC、携帯など端末同士で同期とバックアップ共有可能なので、どの端末を利用しても面倒なことなく、誰かに見せたい場合の共有リンクも作ることができる。さすが現代テクノロジーとうなった。

そういうわけで、持っている写真を紙、デジタル共に整理しながら、googleフォトにあげてアルバムをコツコツ作っているところので、写真での昔の振り返りも、なんらかの影響がありそうである。

 

とにかく、最近の怠惰でいくじなしの自分の不要なパターンを手放し成長、バランス、貢献していく生き方へ真剣に取り組むため、今一度自分と向き合おうと思った秋の夜長である。

 

 

おまけ:

おもむろに、この1999~2000年の手帳を読んでよみがえるヘビロテ曲、たくさんの曲の中から、厳選数曲。

※ この時期のリリースじゃなくって、私がこの時期によーく聴いてたもの。

※2 今もまだまだ聴き続けている

 


Alice Clark - Never Did I Stop Loving You


Cassius ~ Cassius 99 *(radio edit)*


(1998) Aretha Franklin - Here We Go Again [David Morales Classic RMX]


Basement Jaxx - Summer Daze

 

まだまだあるけど…!

当時、Richard Les Creekの「LA LA LA」という曲が大好きだった。最近は知らないけど、Richard Les Creekよかったな(Nick Holderも)。Youtubeには好きなmix見つからず…

 

 

そしてもし、1995年以前であればこれらが必ずその時代の象徴曲であろう。


Jomanda - I Like It

I like itはオリジナルの Debargeも勿論素晴らしいし、他のカバーもいいのがたくさんあるけど、想い出NO.1はコレ。いつもTOP3に入る曲。

 


SWV - Right here (Human nature mix)

Human Natureはマイケルジャクソンの方も大好きだけどね。それ初めて聴いた時泣いた。

 

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