久しぶりに初めての国へ降り立つ。
スウェーデンに住むタイで知り合った友人を訪ねて。
「夏が一番良い季節だから夏においで」
と言われていたのに、気が付けば秋…
初夏くらいに行こうと思っていたけど…
ここんとこ、頭での計算や計画と実際がずれまくりなので、
計画なんて立てない方が時間も労力も有効に使える。
ブルース・リーの言う通り、Don't think, feel!
もう古い概念や思い込み、いらないもの一掃!
話がずれたけど…
NYのNewark liberty 空港での乗り継ぎのこともちょっとここで話します。
前に知人に利用券をもらっていたので、United Airlinesのラウンジを利用。
どうしてもシャワーを浴びたかったのでシャワーのあるラウンジを探す。
(空港内のいくつかのラウンジの中にはシャワーがないところもある)
シャワーを浴びたら、ビール!
これはBrooklyn Lager、3ドル、Brooklyn Lagerを生で飲めたぜ!
かなりの疲労と寒さで窓際で飛行機をみながらくつろぐのはあきらめ、
窓から離れて暖をとってソファで出発までうとうとしました。充電も完璧。
そんなこんなで、
空港直結で出ている電車を利用して友人の住む最寄り駅へGävle駅へ。
ちょっと電車の乗り方がよくわからず、普通列車の切符で乗り込んだら、
途中から有料特急になっていたらしい。
車内点検で切符を見せた時、すらっとした女性乗務員に、
「あら、これは普通切符だから、ここは特急料金が必要よ」
「えーー何が何だかわかってませんでした、すみません!スウェーデン初めてで緊張しておりまして…」
「初めてのスウェーデンなら今回は大目にみるわね。この切符で乗ってていいわよ」
「WOW! あなたのおかげでスウェーデンの印象は早速良いです、ありがとう!」
というようなやりとり。
こんなこと、日本では結構難しい話ですよね…
ありがたい!
スウェーデンは街から公共施設なんでもかんでも清潔!
そしてスウェーデン人は誰もが英会話堪能!
何を質問してもきちんときれいな英語で答えてくれる。
そんなこんなでGävle駅に到着
まさか北欧に来れるとは。ここはこじんまりとかわいらしい街ですこと!
友人が車で迎えにきてくれて、1時間弱ほどさらに郊外へ。
かわいいお家に住んでいる。
庭にはりんごの木。毎日食べ放題。スムージーの主役だった。
近所にもりんごの木がたくさん。いいねぇ。
ここはストックホルムよりも北。
10月の時点で寒いときには2℃という数字を目撃…
友人は夜勤、わたし一人の夜、人生初の暖炉に薪をくべる作業。
冷えていく部屋の中で、最初はなぜか燃えるまでに1時間近くかかったけど・・
部屋があったまっていって、心からぽかぽか安心。
火を見つめるって癒しかも。キャンプでみんなが火を囲むっていいな。
友人宅のうしろは山。
いろんなコースでハイキングができる。
こけがびっしりとはりついた大きな大きな岩の上をのぼって絶景をみたり、
しっとりとした森の力に癒され、足りないパワーを頂く。
この恩恵について心から感謝をして何か行動でそれを表したい。
日々の小さな選択ひとつでも。
お水や電気や紙を大切にして、
買い物にしても地球にもお財布にも健康、動植物にもよいバランスを。
自分の行動や選択がどう影響するか少しでも意識していたい。
海や森に入るとじっくり考える。
(政府の方々は定期的に森林浴と海水浴を取り入れたらどうかしら・・・?)
宮崎駿的世界を彷彿とさせる森の深さと緑のグラデーションにうっとり。
木の背が高い。
そして、北欧といえば、サウナね!
友人に連れて行ってもらった湖のほとりのサウナ小屋。
焼けた石に水をかけて水蒸気で蒸されていく。
そして、限界寸前に湖に飛び込む!
しかしね、ちょっと手をつけたら凍る寸前かという冷たさ…
でも「それがいいんじゃない!」と友人…
私は自信ないので、湖ハ入ラナイカモシレマセン、よ。。
そして、やはり入れませんでした、湖。。(邪道でゴメン)
でもたっぷりと汗をかいてスッキリ。
またある日は、
別の湖にある(湖が多いのです)サマーハウスでランチ。
ここでも人生初のカヌーに挑戦。
ここでは、みんなリラックスして暮らしている。いいねぇ。
もう少ししたら紅葉がピークできれいらしい。すでにきれいでしたよ。
友人のご家族はすぐ近所に住んでいる。
彼らにも素晴らしいホスピタリティでもてなしてもらって、感謝!
友人のお母さんは自宅でアロマサロンをやっていて、
ブレンドしたエッセンシャルオイルや手作りのクリームやリップやバームを頂いた。
うれしい!
アロマやハーブの話で盛り上がったし、マッサージまでしてもらって、
気持ちよくてまどろんでしまった。
帰る時に翻訳アプリでスウェーデン語でお礼の手紙を書いて渡したら、
涙ぐんでくれたお母さんから、もらい泣きして、ハグしあってお別れ。
あぁ旅情!
ストックホルムのアーランダ空港までの電車では遅延でいろいろあったけど、
まぁなんとか無事に長い時間をかけて帰国。
移動がとっても大変だったけど、楽しかった。
たくさんの感謝。。
おまけ;
あ、写真撮り忘れたけど、
たくさんのボトルをお店で見た。
さすがスウェーデン、ジャケがみーんなかわいい♪
(この国でかわいくないものを見つけることができない…)
ジャケ買いしようとしたら迷ってなかなか買えないか、
買いすぎるかで大変そうだぞ!