人間にはよくもわるくも「慣れる」という習性があって、
良き習慣は人生を向上させることもあり、
反対に怠惰を極めてそれが望まぬ状況になったりということもあるだろう…
今回喜ばしくも、私は健やかな習慣を取り入れたようだ☆
すでに2か月以上、2年以上、4年以上、ほぼ毎晩可能な限り(週に4~5日)、足裏をマッサージすることを続けている。
(夜遅くなりそうな時は、出かける前にすませてから出かける事もあった程)
この足もみに関して私は最近ずっと友人知人たちにかなり熱く語っている、
(今回も長くてしつこくてゴメン)
(足もみについてハマってすぐ発行した新聞(大人版)のメイン特集)
- 実行している基本のやり方
- ほぼ毎晩継続しての変化、効果、発見についていくつか
- 足もみを始めたきっかけとなった運命の(?!)本
- 足もみ研究にお役立ちしたほかの本たち
- 足もみに使用しているお気に入りのものたち
- 追記たち
実行している基本のやり方
(必ず左足からはじめる)足の裏基本の排せつライン(副腎、腎臓から膀胱、輸入管)→足指→足裏全体→足の甲→足の側面→かかと&くるぶし周辺→ふくらはぎ→最初の基本排せつラインに戻って終了→〆にお白湯を飲む。
両足で少なくとも40分、長い時はいつのまにか1時間以上たっていて驚く。
そして、左が終わったあと両足を見比べると、もんだ方は驚くほど色、ツヤが違う。
血行がよくなりむくみがとれたことが一目瞭然であり、これは益々やる気になる。
(特筆したいのは、便秘の人はとにかく腸や腎臓などのある足の中央、土踏まずのあたりの老廃物のゴリゴリをとにかく上下にもむ!流す!そして婦人科系にはかかと&内外側両方のくるぶし周り&膝の内側をもむ!流す!)
ほぼ毎晩継続しての変化、効果、発見についていくつか
- 排せつ関連の劇的改善(回数も増えるし質?がよくなる)
- 排せつ関連の色やにおいの変化(一度強くなってうすらいでいく)
- ふくらはぎがやわらかくなり少し細くなる
- かかとや足の裏がつるつるになる(オイルやクリームを塗ってもんでいるため)
- 最初はどこでも押すと痛くてたまらなかったが次第に痛みがやわらいでくる
- 解毒現象多々(好転反応含)
- 消化力向上(特にはじめは食欲があがる、消化力向上といえ食事には注意)
- 冷えの緩和(血流がよくなって寒さへの耐性がついたのか薄着になった)
- 反射区の痛みによって現在の不調の発見ができる
特に嬉しいのは、寒さへの耐性。(漢方もあるかもだけど)
あんなに冬嫌いだったのに、東京にいるなら真夏の方がいやじゃ…
海にすぐ入れる環境ならばどんなに暑くともいいけれど、都会の真夏は辛い…
とにかく、
足もみをこれからも続けて行けばまた新たな発見と変化があると思う。
参考にした本によると、3か月続けてやっと体質の改善がはじまると書かれている。
初日にもそれなりの効果、変化は感じる。(スッキリ感)
秋から様々な方面からの体調不良が続き、(そのうちいくつかは解毒と願う)
病院は好きじゃないのにいつのまにか数万円の治療&検査費を要すほど……
しかし、不調は今の問題点、試行錯誤してきたことを知る好機としよう。
それに研究したいから不調を起こしているかもしれない?!(いくつかはそんな気がする)
体調不良は、本当に感じていることを探る機会にもなると思うし、
ストレスや受け入れがたいものに対して(みえるものもみえないものも)
改善への道もひらめくかもしれん。
不要なストレスや望まない環境に身を置き続けて恐ろしい顛末にならぬよう、
ある意味、不調も便利なバロメーター。(と思うことにする。多用は危険…)
足もみを始めたきっかけとなった運命の(?!)本
この本気の足もみの始まりは(人生で時々あるありがたき)図書館での邂逅シリーズ。
予約本の貸出手続き中に、ふと目をやった図書館の壁には
「返却されたばかりのおススメ本」コーナー、
その健康カテゴリの中である本がキラリと光り、私に手招きをしていました。
「来たな、例のサイン、お導きが…」と歩み寄り、即貸出コーナーへ。
その本は「足もみ力」(近澤愛沙著)というものだった。
サロンもあって大人気らしい。
(この本の一番素晴らしいところは反射区のページ。図解ではなく写真の上に、それぞれの反射区ツボが描かれていて非常にわかりやすい)
足もみを始めるきっかけになった本→「元気回復足もみ力」近藤愛沙 著 (ワニブックス)
家に帰ってめくったその本のページたちの衝撃たるや…
読み進めていくうち、ホラー映画の描写のようで…かなりストイック!
健康になるための足もみの本なのにナゼそこまで恐ろしい描写…?!
読んでいるだけで痛くなってくるような気すらした。
それにその通りにやると本当に痛い。
著者の方はご自身のがんを足裏をもむことで克服されたという経験の持ち主。
その過程は想像し難い努力や苦労があったであろうと思う。
著者の方のサロンでは、重い病気や不妊などを克服、改善実績が多々とのこと。
だからあんなにすごい描写なのだと思うけれど、
私はこの本の全てをまるまる受け入れることはできないの…
だってアザの上にアザを作るようにとか、骨を削るようにとか、
足もみをすれば何を食べても飲んでも大丈夫とか、それはチョット……
やっぱり、
食事や睡眠やストレス、生活全体で良きバランスがあっての健康だと思うし、
これさえやればOKという健康法はないと思う。
でもこの本が本格的に足もみを続け習慣化するきっかけになった事は確か。
そこは大いに感謝。
足もみ研究にお役立ちしたほかの本たち
これを機に私はもっと足もみを研究したくなり、
図書館で若石健康法の本も借り、こちらも非常に参考になると思った。
また、故 官 有謀先生が提唱された官足法というものも知った。
官足法のサイトを読むと大きくうなづくことばかり。
少し抜粋→
官先生は「病気になってからでは遅すぎる。
健康なうちから自分の足を揉んで自分で健康管理をしなさい」と言われました。
「いかに汚れ(老廃物)を流し去るか」が重要。
反射区は流派や個人により解釈や位置は様々で、正解は1つではありません。反射区を全く知らなくても足全体を揉んで病気が改善した例が無数にある。
「反射区より循環が大切」と伝え続けてこられました。
官先生は、食事については、化学物質の添加物が入った人工的な加工食品ではなく、なるべく自然の食材をとるようにと伝え続けて来られました。
『化学物質』の摂りすぎで『化け物』になる。深い呼吸によって大宇宙、大自然から命のエネルギーを受けている。
現代の厳しいストレス社会、悪い生活習慣などによる体調不良は「身体の自然治癒力からの警告」ですからしっかり耳を傾けて下さい。
大自然の生態系のバランスと循環が維持されてこそ、人間は生きていられます。
人間の健康維持もバランスと循環です。
大きくうなづく。
食事のことや宇宙、大自然と人間のつながりについての思想、本当に共感し、官先生の本も購入した。
どの人にもその人に合ったバランスがあると思うので、常に「今の自分」に合うことをみつけたい。
テレビや巷の流行情報や健康法もたくさんあるけど、ある人には効果があっても、全員にいいとは限らないので、流行っていようがそのままうのみにせず、自分で試して実感したものを信頼したい。
特によく調べもせず見出しや理屈だけで飛びつくのは大変危険だと思う。
そういう態度は丁寧な生き方ではない気がするな。。
(情報過多が病気後押しになることもある、ともいえるかも…)
そして、同じ人であっても、過去に合った方法が、いつまでも良く作用するとは限らないと思う。
環境や季節、経験、加齢、ストレス、人生での大きな変化、はたまた幸福、喜びなどで、自分の心身も変化する、ということも忘れず、都度観察し、柔軟にいたわっていきたい。
足もみを継続し、食事や運動に気をつければ、
老廃物が流され、血がキレイになって血流がよくなり、冷えの改善、消化力UPなど
自然治癒力が上がる、と信じたいし続ければ気持ちも楽観へ向かうんだろうな。
様々な本や情報、講座等から、実際試していいなと思う知識を取り入れて、
自分なりの方法を調整していくつもり。
官先生も言う通り、とにかくもみ続けることが大事!
(「すべてはバランスと循環」が最近の口癖)
難しく考えなくてもたっぷり足の裏&ふくらはぎをもむという習慣は
何かしら健康的な(そしてたぶん精神的にも)変化はあると思います!
しかも、
旅先でもできるっていうのはいいですなぁ。マッサージ棒は軽くてかさばらない。
私は本当に足裏をもんだり踏んだりが好き♡
足もみに使用しているお気に入りのものたち
そんなわけで、
私がせっせと毎晩足もみをしているのをみた家人Tはクリスマスに【満足棒】という
素晴らしい足もみ棒をプレゼントしてくれた。
これら毎日愛用の足もみグッズ。一番左が満足棒。
この「満足棒」は老舗商品らしく、どこもかしこもちゃんと考えて作っているな、と感心するつくり。
満足棒の先端は細めで最初は痛くて部分的にしか使えなかったが、いつのまにかどの部位にもグイグイと押し込んでいけるようになったのだから驚く。反対側はふくらはぎや足裏全体を流したい時に便利。
自宅愛用品2 私にはソフトすぎて物足りず、これは友人にあげました。今となってはこれくらいがちょうどいいかも、と思うほど痛い日もありますが…本を読みながら歩くとかにいいかも。)
↑は友人にあげて、今は別のもの(官足法のプチマット)を使用しているけど、基本は自分で棒で押す。
おまけ:
足もみのことに夢中だからか、歩いていたらこんなの発見。
このお告げ的な遭遇に、このまま続けていこうとまたやる気満々に。足もみはやめられまへんな…
追記たち
足もみは、まだまだ継続中でその2を書いた→
【2018年9月追記】
なんだかんだと足もみは2年以上続けている。途中皮膚トラブルがあって中断をしたりもしたけど、そういう物理的に不可能な時期以外はほぼ毎晩、週に4日以上はやっている。習慣になると寝る前にストレッチとこの足もみをしないと落ち着かなくなる。これまでの足もみ歴でいろいろな道具を試してきた。
↑でも紹介している満足棒はスタメンを続け、後にタイで購入したまっすぐな棒(太さ2種類使い分け)、下で書いている解毒こぶしも、足の側面やふくらはぎに良いし、今後もまたいろいろと改変しながら続けていきたい。
驚くのは、本当に反射区と不調のところが反応する!そういう時は痛くても過剰似なあらない程度に押してみる…
免疫、消化系、ホルモン系に問題がある私の場合は、小腸、大腸、膀胱、股関節、甲状腺、副腎、生殖器、三半規管などの反射区は他より痛いし念入りにやっている。
そういうわけでさきほど少し触れた、最近「解毒こぶし」なるすごいものを購入、これは全身どこに使っても「すごい…」とつぶやいてしまう。特に顔や首などリンパを流すのにいいし、全身に使えるすぐれもの。ただ、よく効くので力加減は注意!
(ちなみに誰かにこの解毒こぶしで肩~背中~腰までを押して流してもらうのも気持ち良い)
【2019年6月追記】
最近は右足がとくに痛くて痛くて1年前の半分くらいの力加減に…
自分だと痛くて手加減してしまうので、家人に手伝ってもらうことが多くなった…
あまりの無理はしないとしても、こういうときこそちゃんとしっかり反射区を押して継続、が大事だと思う。
そして痛む反射区からヒントを得ることや、そこのケアも大事。
あと、お灸と併用するのはいいと思う!
【2020年10月追記】
この記事の時からずーっと足もみを続けている。ついにやりすぎたのか「もみだこ」ができたほど…これできちゃうって、やり方が……?!
それでも、やっぱり足もみをするとしないでは大違い。たとえ間があいてしまっても、またやれる時にやる!
そして、反射区のメッセージってやはりすごい…と思う。
私の弱点の消化器系、腸のところや甲状腺系は他と違う痛み。
足もみは、気軽でありながら効果抜群のすばらしき民間療法であることは、やればやるほど実感します!