Happy New Year!
2020年(2020ってカタチがかわいい)初投稿はおなじみの腸テーマになっちった、、、現段階で希望の光と感じるレクチンフリーについて☆
先日、また腸の症状が出た際に、あまりにつらくてうんざりしちまって。。
どうしたって食事は影響する。
(きっちり制限しすぎてストレスにすれば二次災害的なこともあると思うけど)
”you are what you eat”
っていうことは生きるほど実感、認めざるを得ない。
ここであらためて私に合う食のことを再びじっくり検証したいと思い、気になっていた【レクチンフリー】を一ヶ月以上試してみた。
「自分に合う食について2019~2020年秋冬」の備忘録メモ。
- 自分の状態と体質を知ることの大切さ
- それで今、私にはどの食事メソッドが合うのか?
- 最近注目のレクチンフリーに光を見出す!
- 今現在2019~2020年秋冬のmy食スタイル
- 食事のタイミングと食後の消化対策
- 世界中の人々の腸内環境が健やかでありますように
自分の状態と体質を知ることの大切さ
どんなに栄養のあるものでも、消化、吸収ができていなければ意味がない。
意味がないどころか、消化力がない状態で「からだにいいから」と思い未消化で胃腸の負担になり、栄養も吸収されず、もっとひどくなればガスが溜まり、リーキーガットになったり、本末転倒…
まずは自分の消化力、アレルギー(遅延のものもあるかもしれない)、食事のタイミング、一度に食べるに適した量や組み合わせ、などを知ることは大事。
それは季節、ストレスや環境、体調によっても日々変わることでもある。
リーキーガット、アレルギー、腸や免疫の疾患があれば、なおさらしっかり自分の体感を重視して観察することは大事なり。
世の中に「溢れまくる」情報は鵜呑みにしすぎず、自分に合うかどうかを実践して、常に体感をもとに楽しみを見出しながら、ストレスにしないこと(ストレスは代謝、消化、血行に悪影響、ゆえに病の源)
腸内環境は人それぞれなので、どんな理論や方法も自分で実際に試してみないとなんともいえない。
それに常に体も環境も変化していくのでいつも同じものが適しているとも限らない。都度、研究、観察要。臨機応変に、よく自分の心身状態を観察していくことが大事だと思う。
栄養が偏ったり不足するのは困るけれど、自分に合うかどうか、ということが肝心だし、調子の悪い時には減食や1日くらい断食するのもいいかも。
それで今、私にはどの食事メソッドが合うのか?
自己免疫疾患と診断され症状もピークで外出もなかなかできなった時(特に腸、皮膚、関節炎の症状が酷く、橋本病も数値↑)カンジダ対策の食事制限をわりと厳格に実践した。
症状を抑えたかったので必死だったし2ヶ月以上は厳格にやったと思う。
その後、少し落ち着いた頃にマレーシア3ヶ月滞在時に膀胱炎になってしまい、どうしようもなく抗生剤をとってから腸内でテロ勃発並みの荒れ具合…いまだにその余波が消えていないようにすら感じることも…とにかく、繰り返す腸の症状に、FODMAPも実験したけど、6~7割位は参考になるかな?という印象だった。
それ以前からMSG(化学調味料)添加物、グルテン、動物性、白砂糖や加工品はなるべく避けていたし、厳格食事制限中はほぼ完全排除。
ほかに、グルテンフリーと菜食もある程度試している(10年くらいベジタリアン、その内数年は完全菜食Veganでもあった、ずっと雑食だった人が知識不足で急遽菜食にいくのは危険とも悟った)
どれも部分的には効果を感じるけど、なんだかなぁ、という感じがぬぐえなかった。
それで、いろいろ試してきた中から、FODMAP、菜食、グルテンフリー、のいいとこ取りの私オリジナルmixスタイルを実践。要は自分に合うところを抜粋した独自の消化に合った方法のペスコ・ベジタリアンあたりに落ち着いていたところに、レクチンフリー、きた?!
最近注目のレクチンフリーに光を見出す!
グルテンフリーや菜食、FODMAPは試してきたけど、レクチンフリーは未開の地。少し前からちょこちょこレクチンフリーのことは目にしてきて気になっていた。
このレクチンという植物性たんぱくは、腸壁を傷つけてリーキーガットを誘発するらしい…細胞の破壊にも一役買ってしまうというから恐ろしい。
私のような胃腸消化器疾患のある人、アレルギー体質や免疫疾患、リーキーガットが深刻だったりしたら試す価値はあるかも。そしていよいよ「食のパラドックス・スティーブン・R・ガンドリー医学博士」の本を読みはじめた。
レクチン食品とは
主に植物の種、皮、外皮、葉に含まれているもの。ほとんどの穀物、豆類。
(発酵した大豆はOK)
豆類全般・玄米・パン・パスタ・蕎麦・キヌア・シリアル・じゃがいも・白砂糖・スプラウト(豆からできている)・豆腐や枝豆などの大豆製品・ピーナッツ・カシューナッツ・チアシード・ナス科野菜(トマト・茄子・きゅうり・唐辛子等)南瓜・メロン・とうもろこし・人工甘味料などなど。(遺伝子組み換えの大豆やとうもろこしなどレクチンを含む飼料で育った肉類や乳にもレクチンは残るという)
レクチンフリーで食べられるもの
アボカド(熟した果物の中で唯一食べてOKとのこと)・ナッツ(マカダミア、クルミ等)・栗・ココナッツ・オリーブ・ダークチョコレート(カカオ成分が80%位~)・海藻類・キノコ類・アブラナ科の野菜(ブロッコリー、白菜、キャベツなど)・オクラ・玉ねぎ・葉菜類・さつまいも・里芋・こんにゃく・柿・味噌・納豆やキムチなどの発酵品。
*私の場合は低レクチンでもキャベツ、大根、玉ねぎ、などは気をつけないと膨満感やガスなどを起こしやすいので量に注意してなるべく火を通す。
*アブラナ科は甲状腺にも影響するともいうのでそのあたりも気をつけながら。
*消化酵素はレクチンをやっつける手伝いをするので、上記にも記した消化酵素は引き続き適量で(体調と食べる内容にあわせて)とっていきたい。
詳しくは本「食のパラドックス」を何度も読んでみよう。読み応え満点。
私にとって大きな衝撃→蕎麦と大豆をやめたら楽になった…
今回特筆すべき(悲しい)ある一つのこと。
私は日本人、はるか昔から大豆を愛しています。でも幼少時から腸の悩みは尽きず、大人になって自己免疫疾患にまでなった。
この一か月ほど蕎麦と大豆を避けてみると、はっきりと違いを体感できたのです。ガーン!
なんか消化が楽?!ちょっと説明しがたいけど前よりなにか軽いような?!胸焼け指数大幅低下!蕎麦のあとの苦しさの真実が判明!?とにかく今後も要観察!
大豆も蕎麦も、巷でヘルシーと言われ、日本のソウルフード、もちろん小さい頃から大好き、と三拍子も揃って、あんなに常用していた豆乳、豆腐、蕎麦が実は私の腸とはなかなか相容れない関係だったとは大きなショック。。グルテンフリーを意識しているから避けられないとまで思っていた。
しかし子供の頃から愛している味噌、醤油、納豆の発酵大豆3点セットと仲良くできていることは幸い!(厳密にいうと醤油に小麦が入るけど、セリアックほど深刻ではない場合私は気にせずとる、NO 醤油、NO ライフだもん)
いまのマイブームは、ひきわり納豆とアボカドをよく混ぜてクリーミーにして食べること。
豆乳もやめたのでクリーミーなものはアボカドちゃん、そしてココナッツミルクが活躍!あぁ、愛するさつまいもとココナッツはOKでよかった…!
玄米については前から消化困難と体感していたので食べず、うちは前から金芽米
衝撃その2・完全なグルテンフリーは危険
グルテンはレクチンの一種だけど、レクチンフリーとグルテンフリーは別もの(詳しくは本で)グルテンの過剰摂取もセリアックの可能性を高めるけど、グルテンを完全除去すれば、体内に自然にあるグルテン消化酵素消滅して、再びグルテンを取ると消化できず大変なことになる。
そうはいっても、グルテンがする悪さはやっぱりあるわけで。特にグルテンに強くない人は積極的にとるのはあぶないかも。
私はやっぱりいろいろ理由があって、今後も基本的にグルテンは避けるけど、たまにグルテンをとるとしたら添加物やクオリティ、組み合わせに注意しようと思う。「友達の作った愛あふれるパン」はベストだな~
他の衝撃も多々…
他にも衝撃、驚き、食生活の変化を促されたこともいろいろあるので、この本はしばらくまた読み返したり確認することもありそうだし、関連する記事に追記やnew記事はありそう。
きになることはきっちり自分のからだで実験してみたい。
ところで、この著者のガンドリー博士は自己免疫疾患のような病が起こることになったきっかけとして、4つの変化これまでの歴史にあったと説く。
最初が1万年前の農業革命(ここで豆類や穀類でレクチン摂取がはじまる、まだ人間にはレクチンを分解するには進化していないとのこと)
2番めは牛乳のカゼインゲノムの突然変異。
3番めがナス科野菜が食べられるようになったこと。
4番めは加工食品とGMO(遺伝子組換)による新たな人工レクチン発生。
この流れをみると、昔流行ったタダモ博士の血液型別食事法なども少しは理にかなっているのだろうか?これについては詳しく調べたり試さなかったのでよくわからないけど。
しかしレクチン観点でみると、なるほどと頷くことが多い。
今現在2019~2020年秋冬のmy食スタイル
今現在、私は可能な限りのグルテンフリー、レクチンフリー。ただ、上記の本で完全なるグルテンフリーは危険(長期グルテン排除すると体内グルテン消化酵素がなくなる)とあったので、クオリティ等を吟味してほんの時々のグルテンも考えていこうか。
食生活概要の箇条書き→
- 以前からいつでも極力避けているものは、MSG(化学調味料)、添加物、白砂糖、加工品、冷たい飲み物、など。(私はケミカルなものをとると代謝が悪くなる、便秘になりやすかったりガスが出たり等、顕著に影響を感じ取れる)
- 動物性について→お出汁で使うイリコと鰯の粉、鶏肉はスープでお出汁としてとるけど、(肉自体は主人担当)、牡蠣や青魚は好きだけど頻繁にはとらない、卵は卵黄だけを本当に時々。
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タンパク源は主にナッツ(クルミ、皮をむいたアーモンド、松の実だけ)とスピルリナ、発酵した大豆(納豆、味噌、醤油)ほかに野菜などから。
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大好きな果物も忍耐で少なめ(でも私の少なめとは普通の人位かも…果物を制限するのは辛いけど、これこそ不調原因ぽいので気をつけよう…)
- お酒はほぼ飲まない。イベントやお祝い時に少し、体調氣分次第。
*ハレの日、イベント、集まり、お付き合いや旅先で体調良い時には例外あり。
そういうわけで、年越しそばもレクチンフリーの白滝でしたぞ。おでんに白滝を切らずに結ばずに多めにいれたもの。しめじ、イリコ、昆布、大根とレクチンフリーで大好物ばかり。
↓以下の記事にもっと詳しく普段の食についてメモしたなー
食事のタイミングと食後の消化対策
まず、私は消化に時間がかかるので、なるべく早めに夜ご飯はすませるのがよろし。そして食後の良き過ごし方や、消化対策の研究は続く。。
以前、インドでアーユルヴェーダ・パンチャカルマした時のドクターに「食後は30分位ゆっくり歩くように」と言われた。部屋の中をぐるぐる動いていてもいいと(アーユルヴェーダでは「消化力」が要、未消化は病気のもとと考える)
確かに食べる時間も大事だけど、万年消化不良気味の私は食後にどう胃腸やからだを動かして消化を促すかがキーと思える。呼吸を深くすることも大事。
それと特に胃腸が弱っている時や、普段からとっている大事な消化酵素は自分に合うものを合うタイミングでとることの研究は続く。
私の現在の愛用消化酵素
*California Gold Nutrition,の消化酵素!
↑最近使用頻度急上昇、この消化酵素の説明概要を読んで即購入して試したらよかった。私が飛びついた説明分は→
ガス、腹部膨満感、消化不良、不調などによるお腹の不快感を和らげるサポートをします。*酵素のブロードスペクトラムブレンドが栄養成分をより効率的に分解して栄養分の吸収を最適化し、お腹の不快感を和らげるサポートを提供します。
もうこれ、私の悩みまるごと書いてあるよ。細菌&真菌対応の酵素も配合とは◎
* Doctor's BestのDigestive Enzymes
↑これはずっと愛用しているコスパとクオリティ◎
↑これも結構続けているなぁ。手軽に摂取できるので持ち歩きもするし、食後にポリポリするけど、このポリポリも適度にしないとあかん。
グルテン摂取した時用、他にNOWのグルテン用も持っているけど差はよくわかっていない…上記のCGのものかBestのものを併用すること多し。
↑これはトリファーラとか消化酵素以外のものも配合されている。このMRMというメーカーはいろいろ多種多様にいれたがるのよね、それがいいこともあるけど、入れすぎは…というのも…
そういえばこのMRMメーカーのプロバイオティクス(女性用)を愛用していた。クランベリー配合など女性に多い膀胱炎やカンジダ対策意識したプロバイオティクス。
プロバイオティクスは本当に合うものを見つけるのが大変…!それに最初はアレ?って感じでも徐々に合っていくこともあり、慣れるまでも大変ってこともある。。
私はこのごろプロバイオティクス的お仕事ははもっぱら自家製玄米乳酸菌、と納豆にしてもらっているけれど、MRMのも私にはよかった。(最近ジャケが変わった)
消化酵素は普段健康な人もパーティシーズンやたくさん食べる時にいいかも
普段消化に自信のある人も、年末年始の食べる事が盛んになるシーズンやパーティなど普段よりたくさん食べる時、暴飲暴食しちゃった時にとるのもいいかも?!
お酒を飲む人はウコンもいいけどアミノ酸も良いと思う
私はアミノ酸がウコンより効く!二日酔いにも◎と思う(友人もそう言ってた)
私はお酒を飲まない時も毎朝NOWの総合アミノ酸を、カプセル外して、ぬるいお白湯に溶かして飲んでいる。風邪をひいた時や、消耗している時、たまーにお酒を口にした前後は多めに摂取(シリマリンコンプレックス共に、for肝臓)
世界中の人々の腸内環境が健やかでありますように
時々このブログやインスタ等を通して、同じお悩みを持つ方たちからメッセージを頂くことがある。辛い気持ちに共感します、本当に。私も孤軍奮闘で泣きながらあれこれ試してきたこと、それをこのブログに備忘録メモとしている。もしこれがどなたかの参考になれば嬉しいけれど、腸内環境や合う合わないは人それぞれなので、みんながそれぞれに合った健やかな道を見出してくれることを願うばかり。何でも自己責任でやることだけど、光も見出すことはあるし、なにより一見辛いことも、後に役立ったり、新しい観点や広い視野につながる。この肉体で地球にうまれて、起こっていることなんでも味わいたくて経験しているんだな、と最近どんどんそう思う。
私の座右の銘「すべては機会」!
Everything is meant to happen.
しかし、今年2020は体調不良は卒業してエネルギーと時間を創造へ移行してどーんと大変化します☆