地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

腸内環境改善日記3【ハーブ除菌2・LSG、腸カンジダ、SIBO、IBS等対策サプリ、消化酵素、ホメオパシー等メモ】

腸内環境改善日記、前回の腸内除菌1からの続き、あとから振り返るための備忘録。

すべて自分で調べて実際試したことのメモで、もし誰かの参考になればそれもいいなと思うけど、全ての人にあてはまることはなく、ハーブやサプリも合わせる物や摂り方などによって予想外のことや副作用もあるので、いつも事前によく注意して

自己責任」でというのは原則!

今回は主に2017年晩春~夏のピーク時のケアのことと、継続中のこと。

今後、経過やNEW習慣などまた追記メモ予定。

症状ピーク時まで…

2017年2月~4月のマレーシア3か月間滞在。都市と自然を行き来し、気に入った小さな島へ何回か滞在。3か月のうちの半分はそこに滞在したと思う。

私は海、島が大大大好きで(過去にタイの小さな島に住み着いたほど)その小さな島もそれほど観光地化していないところが居心地よく、観光客の外国人よりもローカルが多く、のんびりできた。

それはよかったのだけど、食事の選択肢が少なく、宿にキッチンなし、外食では化調や、あまりよくなさそうな多量の油、味が濃くてオイリーなので果物ばかり食べて冷えてしまった…

後半は現地で知り合ったバイク所持の友人に街から食料を届けてもらい宿のスタッフ用のキッチンを借りてスープなどを作ったりもしたけれど…それでも普段とあまりにも違う食生活…

そんな食生活の乱れと湿気、冷え(雨が続くと朝晩は冷える)にカラダが悲鳴をあげたのか、膀胱炎、副鼻腔炎蜂窩織炎などの炎症、細菌感染などが次々発症し、楽しかったので後ろ髪をひかれながらも健康面でギブアップして帰国…反省多々…

そのマレーシア滞在後、1か月半程経ってから、6月後半に台湾5日間の小旅行へ。台湾もとっても楽しかったけど外食続き。特に豆花が好きで、あたたかいものを選び「甘くしないで」とオーダーしてもなんだかんだ白砂糖摂取過剰、糖質過多だったと思う…そしてその台湾から帰った時が最もひどい腸症状のピークであった。

「これじゃあ出かけられない…」というくらいのガスやげっぷ、膨満感と鼓腸…苦しくてご飯もまともに食べられない。

 

まずは、腸カンジダを疑う。

カンジダといえば、女性では膣カンジダはよく聞くけど、膣カンジダの場合は、おりものの変化やかゆみなどがあり、すぐわかるらしく、私の場合はそれはなくて【腸カンジダ】だろうなぁと調べるほど、確信していく。

特に梅雨時から秋にかけてはカンジダ(真菌、要はカビ)なんかはオンシーズン。冬から高湿度環境にいた私はカンジダ連中には良い環境だったということか…むぅ。

 

カンジダ菌の影響、そしてLGS(リーキーガット症候群)、SIBO

カンジダ菌の症状

さて、体内どこでも蔓延るカンジダ菌、その症状を羅列すると→

腹部膨満感、過敏性腸症候群、臭いおなら、神経過敏になる、吐き気、げっぷ、胃炎、潰瘍性大腸炎逆流性食道炎口角炎口内炎扁桃腺、気管支炎、舌苔、歯周病副鼻腔炎、耳のつまり、めまい、急激な視力低下、目のかすみ、目の奥の痛み、視野の乱れ、・吹き出物やニキビ、肌荒れ、白癬、皮膚炎、蕁麻疹、かゆみ、陰部、肛門周囲のかゆみ、慢性的な膣感染症や膀胱炎、尿道炎、頻尿、下腹部や鼠径部の痛み、PMS(月経前症候群)、生理不順、生理痛、子宮筋腫不妊症、子宮内膜症、乳ガン、子宮ガン、頭痛、うつ、気分不安定、注意散漫、甘いものを欲する、不眠症、不安、湿度の多い環境で気分が悪い、食後の眠気、だるさ、首の痛み、筋肉痛、しびれ、関節の痛み、冷え性多汗症甲状腺機能障害、化学物質過敏症、食物アレルギー、低血糖、糖尿病、腎臓病、肝臓病、等々………

 

うーん、ほとんどあてはまる…(恐怖)

そして、調べるほど、リーキーガットや、SIBOの症状にも首を縦にふるばかり…カンジダとそれらは仲良しで肩を組んで大宴会を私の体内でしているのではないか…と思った…

ネット現代、いろいろと調べることができる(中には鵜呑みにできない記事もあるのでよーく吟味し学ぶことが必須)

LSG(リーキーガット症候群)はカンジダ菌と仲良し

腸内膜に炎症が起き、未消化物や重金属など腸で吸収消化されるべきものが血液などに流れ出てアレルギーや自己免疫疾患などに発展する。カンジダ菌ととても仲良しでどっちかだけっていうことはあまりないみたい。

アレルギー(花粉症やアトピーなど)を持っている人はほとんどLGSだろうとも聞いた。腸内環境は本当に大事。

私の自己免疫疾患、甲状腺疾患や消化不良、数々の不定愁訴はこのLSGが大きな要因となっている感じがする。そして免疫が下がると次々症状があらわれる。歯の金属、アマルガムが1本あるのでそれも早々と除去したい!いずれは歯の金属はすべて交換したい。ある時からピアスもできない金属アレルギーだもの…

とにかく、腸内環境と重金属には要注意、要ケア!

 

LGSについてはiHerbの健康トピックブログにもあり

 

SIBO【Small Intestinal Bacterial Overgrowth】(小腸細菌異常増殖)

通常小腸内に多くの悪玉菌は存在しないが、異常に繁殖した悪玉菌が様々な症状を引き起こす。IBSの原因となり、LGS、カンジダとも密接にかかわる。プロバイオティクスや発酵食品など通常は腸にいい、とされるものをとると症状悪化する場合はSIBOを疑うとのこと。それはまさに私の症状であった!

*私がSIBOについて参考にしたサイトなど→

ウェルプロバイオティクス「SIBO症状7サイン」

8 STEP SIBO PROTOCOL: DIET GUIDE + TREATMENT GUIDE + SUPPLEMENTS & MORE(英語)

 

 

my治癒の道プラン

  1. まずは食事療法と除菌(抗生剤などは使いたくないので時間がかかってもハーブで、そしてカンジダを抑えSIBOやIBSの症状が出ないような食事)
  2. 腸壁を修復、強化する(グルタミンMSMビオチンなど)
  3. 消化酵素ベタイン(胃酸を増やす)をとる
  4. (SIBO症状が緩和したら)プロバイオティクス(プロバイオティクスはいくつかのお気に入りがあり慣れすぎないためにもローテーション)とる

私は症状ピーク時、プロバイオティクスや食物繊維、発酵食品(大好きなのに…)を摂ると、ガスペイン、膨満感、げっぷがひどくなり、「こりゃあSIBOだわ…」とうなだれた。とにかく腸内除菌と食事療法からとりかかるべき(食事は人によるので十分検証と試行錯誤を繰り返していくこと…フォドマップとかもすべてがあてはまるわけでははないと思うし)。そして腸壁の修復と強化。

 

食事と除菌

食事については抗カンジダ食を2か月位(グルテンフリー、糖質制限、アルコール、カフェインを抜く、この詳細は別記する予定)

そして、上記をアレンジして1か月 low fodmap中心でIBS、SIBO症状(ガスペイン、膨満感、誇張、げっぷなど)は軽減し、そこからプロバイオティクス摂取を再開。

 

除菌について、初期に使っていたものは前回書いたPau D’ArcoオレガノサプリOlive Leaf

そのあとに使った除菌ハーブ→

※注意→NEEMは妊娠を妨げる、といわれているらしいので、妊活中、妊婦さん、授乳中は避けた方がよいかも。

 

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hoshi-imo-ko.hatenablog.com

 

まずグルテン、アルコール、糖質をおさえたことは効果があったと体感。毎日排泄をチェックしてその変化も伺えた。今もグルテン、アルコール、糖質、カフェインは避けている。(飲酒習慣がなくなったことはびっくりだけど辛くないどころか飲んだ方が辛いと実感、アルコール分解苦手なのに昔はあんなに飲んでたんだな、私…)

 

除菌が進むにつれて、慢性化していた膀胱炎と副鼻腔炎の体感は治まってきた。やはりカンジダ菌のしわざは猛威を振るっていたのだな…

 

腸壁強化

Body Fortress, 100% 純グルタミン・パウダー、もしくは、California Gold Nutrition, CGN, L-グルタミン、を毎朝起き抜けに5g(コラーゲンも同時に)は今も継続。

運動目的ではない場合のアミノ酸系は空腹時にとるので、日中はなかなか難しく、朝か就寝前がとりやすい。

 

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消化酵素

消化酵素なくては今も普通に食事はできないと思う…消化酵素はいくつか試したけれど、今とっているものたち(そして胃酸応援のベタイン)は→

 

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Doctor's Best, ベスト 消化酵素, オールベジタリアン

毎食後にとって、寝る前にもまだもたれているときにも。このDoctor's Bestのたんぱく質分解に特化した酵素もあって、これも時々使います。

 

Planetary Herbals, Digestive Grape Bitters

これを食後に飲むと、スーっと落ち着くので、毎回ではないけれど愛用中。ハーブの力に助けてもらう。メディカルハーブに関しては今後の学びを深めたい課題の1つ。

 

・国内で購入できるものでは、ビオフェルミン健胃消化薬も◎iHerbで関税金額ギリギリの時に国内で頼めるのは便利。食後に飲むとスッとする感じ。

[rakuten:katuhara:10001882:detail]

 

ベタインは胃酸過少の場合の助けとなる。今回初めて気がついたけど、私は胃酸が少ない。胃酸過少は食物を胃酸で殺菌しきれないなどで、カンジダやSIBOなどを引き起こす。

その胃酸お助けのベタインは、食べる物や状態に応じて324mgかその倍の648mgかを使い分け。果物だけの場合は特にベタインや酵素はとらない。

Thompson, ベタインHCl、324 mg

Now Foods, ベタインHCL、648 mg

 

今の私はIBS過敏性腸症候群)ガス型と混合(便秘と下痢を繰り返す)とすべてのIBS症状があって、どんな腸の症状でも【消化酵素】が本当にお助けになると思う。

胃もたれや、未消化物が多くゆるい時などは消化酵素を多めにとったり、複数種類を組み合わせたり、状態を観察して、調節しながらとっていく。

 

*ちなみに、以前はパパイン、ブロメライン等配合のチュアブルタイプの酵素を食後にとっていたけど、low-fodmap食を実践中にhigh fodmapの甘味料(ソルビトールなど)が配合されていたので休止。

 

プロバイオティクス

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数々のプロバイオティクスを試してきて、現在とっているものの1つが

California Gold Nutrition, LactoBif プロバイオティクス 50億 CFU』(写真左)

これはiHerbですごく人気みたいだけど、耐性がつくと効かなくなるというレビューも多くみかける。私も前にそういう状況になったことがあったけど、間をおいて戻してみたら「効いてくれる」、という事が何回かあるのです。保管は25度まではOKとあるけど、私はプロバイオティクスはすべて冷蔵庫保存。すぐ消費しきれないサプリもなるべく冷蔵しているので(特に夏)冷蔵庫スペース確保が難しいのは悩み…

 

自分に合うプロバイオティクスを見つけるというのは大事なことだと思う。

 

私の場合の話であるけど、SIBO、腸カンジダ症状の酷いピーク時には、

「プロバイオティクスや食物繊維をとることは禁忌」とするほど、

「一般的に腸に良い」

というものは逆効果で悪化してしまった。

そういう時はまずはハーブなどで除菌、腸壁の強化をしてから、プロバイオティクスや食物繊維(できれば水溶性食物繊維から)をとるほうがよかった。

プロバイオティクスは細菌感染や他、総合的に健康対策、予防になるので、自分に合ったプロバイオティクスや食物繊維のとりかたを知ることは大事。季節、環境、体調によって変化するので常にそのことも念頭にいれて。

anyway 腸内環境をよくすることの重要さったら!

 

ちなみに写真中央のJarrow Formulas, Saccharomyces Boulardii + MOSと右のJarrow Formulas, Ideal Bowel Support(ガス型IBSの人によいらしい)は、症状ピーク時には合わなくて保留。サッカロミセスはカンジダ菌に唯一良いとされる酵母らしいです。少しずつまた試してみようかな。

 

ホメオパシー、ティシューレメディ系

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ホメオパシー

ホメオパシー、Hyland'sの商品はいくつか常備しているのだけど、消化や腸関連では、『 リン酸ナトリウム 30X、#10』、『アプセットストマック』『ガス』などを消化不良やガスペインを感じると、とる事が多い。

ティシューソルト

ティッシュソルトは、1年位前から試しているもの。

どのようなものかというのはこちら「ベセスダホメオパシーショップ」のサイトを引用させてもらいます→

ティッシュソルトは、12種類の必須ミネラルから出来たホメオパシーレメディーで、ホメオパシー版ミネラルサプリメントとして利用できます。カルシウムやマグネシウムなど、体や臓器の働き、基本的な代謝を保つために無くてはならない必須ミネラルをサポートするのに、とても強い味方です。ホメオパシーティッシュソルトは一般的なサプリメントとは異なり、足りなければ補い、多すぎれば排出を促すため、過剰になり過ぎず体内ミネラルのバランスを整えてくれます。

 

*ティシューソルトの『Hyland's, ニューエイジ、 No 9 ネイチュミア』も時々。

便秘、頭痛、冷えに。

ホメオパシーティッシュソルトについては、いろいろな意見をみるけれど、プラシーボでもなんでも効けばいいので、私は信じてとっております。お守りみたいに。

 

アーユルヴェーダハーブ

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トリファーラ

アーユルヴェーダの『トリファーラ』(写真右)は、数年前に初めて試した時、劇的な便秘改善の助けになった。それはもう幼児から悩んだ暗黒の便秘人生に光がさしたような人生を変えた、と思ったほど。

トリファーラ』は、長期にわたる便秘とガスペインのループに入って厳しい状態や、長期の旅でうっかり便秘が長引いた時など、救世主のとなる事が多いので、旅にも、ちょっとお守り的に持っていくことも。ただ、私の便秘はストレス性がほとんどなので、食生活や環境によっても、完全に毎回効果があるとも限らないけど…カラダは環境やストレス変わり、メンタルと影響しあう。

 

アシュワガンダ

アーユルヴェーダハーブでは、アシュワガンダ(写真左)もとっていて、

余談だが、これはパートナーも毎日飲んでいる。彼は男性にしては便秘気味だったが(当時、本人は出るときは出るからとストレスは感じていなかったが…週に2~3回程だった)アシュワガンダを毎日とっている今は、便秘解消されて1日おき、あるいは毎日など週5日は出るとのこと!アシュワガンダの効果としか思えないらしい。うーん、すばらしき歴史あるハーブの威力!

 

冷やさず温める、ことはとっても大事なこと!

これはいつでもどんな時も言えることだけれど、不調がある時はとにかく温める!

(膀胱炎のような炎症による痛みでも温めることで緩和される)

私は年中、寝る時も起きている時も腹巻をしている。生理中や痛みや冷えを感じる時、お腹の調子がおかしいと思ったらすぐカイロを貼り、下腹部をとにかく冷やさない、これ大事。

ジンジャーシナモン入りのお白湯を飲むことも◎

 

サプリメント等について思うこと


できれば消費者として、原則的に買い物は国産のものを購入したいけど、日本のサプリメントなどは欧米よりかなり遅れていると思う…

広告のうたい文句は大げさなわりに、添加物どっさり、クオリティ、含有量もイマイチなものが多い印象。心身についてシリアスに悩んでいる人の心理を利用して利益のための工業品のようなところも少なくなさそう。

中には、良さそうと思うものはとても高かったりして(勿論いいものがいいんだけど、経済状況との折り合いも必須…)ホント、iHerbがなかったら大変だったなぁ…

もちろん選ぶ時は毎回、成分や含有量はちゃんとチェックしたほうがいい。健康のためのサプリのはずが不安になるような添加物で肝臓の負担になるなんて本末転倒だし、自分の症状に合った容量を知る事も大切。

 

そして、

私の課題の1つに運動不足がある。比較的日常的によく歩いているけれど、筋肉が落ちているので全身の筋肉を強化したい!

冬にはもっと元気になって泳ぎたいー

 

【お茶の間自然療法シリーズ毎回の注意事項つぶやき】

勿論、病院や西洋薬の否定はせず、状況に合わせて柔軟に取り組んでいきたい。

それでもいつも、なんとかまずは自然な方法でいけないだろうか、と考える。

私がいつも研究、調査し、自分自身で試す『お茶の間自然療法』

全ては「自己責任」でというのは大前提の大原則!

体質は人それぞれだから合う合わないも様々なので、誰かに良くても他の方々に推奨できるものばかりではなく、さらに同じ人でも状態はいつも変わる。過去に合った方法がいつまでも良く作用するとは限らないし、環境、季節、経験、加齢、ストレス、人生での大きな変化、心の状態などで、自分の心身は常に変化する。その事を忘れず、都度観察し、柔軟にいきたい。このブログで自分の今後の参考として『お茶の間自然療法』覚え書メモ。

もしも誰かの参考になればうれしいけれど、私は責任がとれないし、専門資格もない独自研究なので、皆さまも自己責任で…

 

私の愛用サプリなどはほとんどiHerbで購入。iHerbは私のかかりつけ薬局みたいな頼もしい存在。iHerbがなかったら私はここまで自然療法を自分でできなかったと思う、ホントに…感謝☆ 

 

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