ここのところ微生物を培養し飲用し(自己責任で)、口腔内にシュッ、かゆいところにシュッ(玄米乳酸菌はなぜかかゆみがおさまる率高)、家中に吹きかけ、園芸に使用し、お風呂にも入れ、掃除に活躍し、料理に使い、良いことづくし。
このご時世での消毒三昧は善玉菌もやっつけてしまっていると思うし、玄米乳酸菌やEM菌の微生物のチカラが必要に思う。河川や原発汚染対策にもEM菌は大活躍しているし韓国では自治体が配っていたりもするらしい。
感激の微生物のチカラについて今回は培養方法の詳細をメモ。
最近興奮して微生物の恩恵について友人知人にいいふらしまくっていたら、どうやって育て、培養しているの?と聞かれることもあるもので。
ここに記すは現在の私のレシピであり、季節によって、多少の増減や調整は都度必要である。
特に温度は影響大なので、日当たりのよいところに置き、冬場はお風呂場や湯たんぽなどで寒さから守ってあげなくてはならぬ(作る時のお湯の温度なども注意、高温だと菌が死んじゃう)
それと、月のリズムなど仕込みタイミングも考慮したらなおよろし☆(私は満月を避ける、理由はコレ)→最近はそういうのをきにしなくなった
- 玄米乳酸菌を最初に培養する場合
- EM菌の家庭培養の1回目
- 2度め以降の培養(乳酸菌もEMもほぼ同じ)
- 陳皮などを混ぜるといいにおいになり発酵も早い?!
- 暮らしに活用
- 微生物へ感謝と愛があふれる
- 地球も健やかに
私の場合の作り方、育て方、培養について記録。
ガラス容器でつくりたいところだけど、まれに過発酵し爆発してしまう可能性もあるのでペットボトルで作る(できればプラを消費したくないが…)プラの疑わしい成分すらEMのちからがやっつけるらしいとどこかで読んだけど、みつからないな
何年もつくっていくとボトルは少しふくらんでくる
玄米乳酸菌を最初に培養する場合
ネットで検索すればいろいろと出てくるとは思うのでわかりやすいものを参照されるのもよろしいでしょう。ちなみに白米でもできる。私のレシピは以下参照。
【材料】※2リットルボトルの場合
- 玄米(自然栽培が望ましい)→1合弱
- 純黒糖(以前はてんさい糖で作っていたけど黒糖が一番育つ)→大さじ5~6くらい
- 自然海塩→小さじ1くらい
- ミネラルウォーターか浄水2リットルくらい
【手順】
- 玄米をさっと水洗いし、1,2度研いで研ぎ汁を1リットル強ほど作る、もしくはそのまま投入でも可
- 黒糖をお湯か常温水で溶かす(夏場は常温でも◯、冬場はあたたかく40度以下)
- 1で研ぎ汁を作った場合はそれに2を足し、玄米もすべて一緒に投入して蓋をしてよく振る
- 毎日降って、蓋をあけて、愛情をこめて優しく言葉をかける♡
※冬場はあたたかいお風呂にいれておくとか発泡スチロールやタオルと湯たんぽなど、寒いところにおかない(発酵しなくなる)
※日当たりのよいところにおく
※数日でpH3,5位の弱酸性になってそれが維持できればOK、2,3日したら蓋をあけたときに「プシュッ」という、その音と、においが不快でないことも都度確認。
※普段、プラボトルは避けたいところだけど、過発酵して爆発する危険ありペットボトルではじめるがよろし
EM菌の家庭培養の1回目
私は一番最初に、EM-Wという商品を購入した。これはにおいが爽やか。
今は培養を繰り返し、なんとなく私独自の味というか、いいにおいで、かわいくてたまらない(笑)生き物です
【材料】※2リットルボトルの場合
- EMW原液50ml(大さじ4以上)
- 玄米の研ぎ汁(白米でも可)
- 純黒糖→大さじ5~6位
- 自然海塩→小さじ1位
【手順】
- 米1カップ弱程のとぎ汁を2リットルペットの7分目くらいの量に入れる
- 黒糖をお湯で煮溶かして研ぎ汁に混ぜる(全体の温度は人肌位で40度以下)
- EMW原液を混ぜる(1~3で合計2リットル位になるように)
- 毎日降って、蓋をあけて、愛情をこめて優しく言葉をかける♡
※なるべくあたたかい温度におく(寒い時期は沸かした後のお風呂の中)
※日当たりのよいところにおく
※pH3,5~4以下で維持
※蓋をあけたときに「プシュッ」というと思うのでその音と、においが不快でないことも確認
2度め以降の培養(乳酸菌もEMもほぼ同じ)
2度目以降に自分で培養していったものの場合は、
つくった玄米乳酸菌やEM菌の液1合弱くらいの量に(それより多くても)、
上記と同じ分量の黒糖、海塩と、玄米の研ぎ汁を足して全部で2リットルになるように。
2リットル以外の容器で作る場合はその容器に合わせて分量調整して作る。
もし、元氣のあるボトルとないボトルがあれば、元氣なものをない方へ少し足して上げるとシュワッと元氣が出てくる。
ちなみに培養でつかった「玄米」そのものは長期保存食になるらしく、何回か使ったらそのままを、よく噛んで食べてもいいらしい。
私は玄米を使いまわす。どうやらちゃんと発酵していると半永久的、という情報も…
でも確かにそんな感じもする。
培養していくと、状態やどう育てていくかがなんとなくわかってくる。
においと音をよく観察してコツを掴もう。
常温保存で元気がないときは黒糖のごはんをあげて、日光にあてたり、発酵を促すように。元気がよすぎれば調整。
(生き物なので、環境や気候で変化する、付き合っていけばにおいをかいで自分の動物的勘を働かせ良いか悪いか感じ取れるようになっていく)
陳皮などを混ぜるといいにおいになり発酵も早い?!
以前、無農薬みかんを食したとき、皮を天日干しにして作った「陳皮」が活躍できるチャンスがなかなかなかった。
そのままナツメやなんかと一緒にスープやお茶に混ぜて飲んでもいいのだけど、なんだかもったいぶっているうちに月日が経ち…
乳酸菌独特のにおいにまだ慣れない頃や、EMW以外のEM独特のにおいのある普通のEM-1などを培養したとき、爽やかになるように陳皮やオーガニックレモンの皮を乾燥させたものをまぜて作るのは◯(家人は特に最初はにおいが苦手だったらしいし…)
そうすると料理(浅漬など)に使いやすくなったり活躍!
陳皮など使用してある程度時間が経ったら取り出す。
(何か混ぜる時はよく乾燥させないと水分などで雑菌がうまれやすいので注意)
暮らしに活用
洗濯(EM)
洗濯には純石けん液体と自家培養EM菌を1:2くらいで混ぜて使用
拭き掃除に薄めた乳酸菌やEMをシュッとふきかけて吹く。空間にもディフューザーや加湿器にも入れちゃうけど機械モノは何か混ぜると具合がよろしくないこともあるので、壊れないように注意ですな…なんでもすべて自己責任す。
園芸
鉢植えの水やりに1割ほど混ぜる(玄米乳酸菌、EMどちらも◯)、EM菌は生花の水に入れると長持ち。最近は隣近所の柔軟剤などの香害もあるのでスプレーでまいたりも…
からだの内外に
私は前に体調によって玄米乳酸菌は腸で過発酵することもあったので、玄米乳酸菌は外用メイン、飲用は自家培養EMを体調をみながら少量を飲んでいる(くどいけどこの飲用については完全自己責任でやるべし、特に腸が弱い人、ガスっ腹体質や発酵しやすい人、カンジダになりやすい人は注意…
それと発酵もの、菌なので高温のものにも混ぜない。
温度が低すぎても、高すぎても発酵が止まったりしんでしまったりするので、においや発泡具合で確かめるのが◎
何にしても体にとりこむときは、少量ずつ観察しながら試して、なにか違和感があれば即刻やめて様子見。
私の場合だけかもしれないけど、かゆみには玄米乳酸菌のほうが効く感じがする?皮膚関連にはEMよりも乳酸菌が得意なのかしら?!でもまだ観察続けるー
夫用の手作り化粧水にも少し混ぜたりね。(私は洗顔後オイルのみ塗布もしくは何も使わなくても乾燥しなくなってきた)
空間浄化と消臭スプレー
EM菌を培養したそのままだと時々EMさん特有の発酵臭もある(私は好き)
最近の柔軟剤や合成香料はどんどん毒性を増していると思う。調べるほどそう思う…で、集合住宅に住んでいて隣近所からの柔軟剤、シャンプー、などマイクロカプセルや合成香料被害が以前より増し、EMスプレーを日常使用。
部屋に使う時は少し水を足し(水を足したら早めに使い切る)
精油(ラベンダー、コパイバ、ペパーミント、スペアミント、ユーカリは冬)を少し足す。
微生物へ感謝と愛があふれる
この乳酸菌とEM菌の微生物たちには愛情をかけて育てている。
生き物ですし、仲良くなっていけば相性も良くなってどんどん仲良くなって助けてくっるのではないかと信じている。
人間、土壌、空間、等々、健やかに保つための助けを微生物たちはしてくれる。微生物と水は、生命体にとって、欠かせない大事な存在。
食べ物も、私達もこれらの恩恵でできていくもので、重要なポジション、役目をもっている。
私はこれらの微生物をとりいれてから元氣になっていると感じるし、便秘改善にも大きな助けとなったと体感。
私は自分で培養を続けて、最近は乳酸菌とEMのハイブリッドも作って掃除につかってみたりもしてみている。が、基本はちゃんとわけて培養。
冒頭にも書いたけど、最近は感染対策でアルコール等で消毒することが多く、からだに良い菌もどんどんやっつけてしまっているとも思うので…積極的にこの乳酸菌とEM菌を取り入れている。
地球も健やかに
家庭でEMや乳酸菌を使うことで排水も浄化されていって、海や川などもきれいになっていく。
館山では河川の浄化に流していると看板にあったし、福島の除染にもEMは大活躍。(白鳥監督の映画「蘇生Ⅱ~愛と微生物~」を観よう!)
最近はコロナ騒ぎでマスクをさせられる場面も多く、マスク裏にもシュッとすると◎ちなみに私は天然素材の布マスクしかしないけど、不織布の使い捨てマスクはマイクロプラスチックを増やすし、呼吸にも粘膜にもよろしくない。とにかく化学はできるだけ避けたほうが地球にも人にも、生命体に良いってこと。
ケミカルを避けることは人体、生命体、地球に良いことで、経済や社会の裏にある一部だけが得をしているシステムへ加担しないためにもなると思う。全ては芋づる式に影響するので、エネルギー(お金も)をどう使い選択するかはとても大事。意識を高く能動的に持って生きるという大切さをみんなが持つ世界に生きると決めよう。
とにかく、本当に微生物さんたちの多方面の活躍に脱帽!ありがたい、かわいい、愛しい、感謝感激、もう離れられない♡
EM生活さんサイトに「EM活性液の基本の作り方」も掲載ありー