地球散歩

日記替わりの暮らしの備忘録【すべては機会】自然、太陽、海、森、渓谷、旅、音楽、ダンス、創作、自然療法♡

自家製玄米乳酸菌はアマノジャクで超敏感な私の腸にどう影響するか?(→◎)

遅ればせながら、10年近く頭の片隅にありつつ実践しなかった「手作り玄米乳酸菌」をいよいよ取り入れはじめた、その備忘録。

ついに玄米乳酸菌を仕込んだきっかけ

随分昔、今はもう岐阜へ移住した自然派の友達がこの「手作り玄米乳酸菌」を強力推薦してくれていたけど、当時はしょっちゅう旅で留守にするし、面倒がって氣になりつつ時が経った。

先日、久々に腸の症状が出てしまい、またしても腸への対策を今一度真剣に考え実験する機会となった。世間で腸活やら菌活なんやら騒がれ、腸に良いとされるものの多くは私にはかえって悪化する傾向が多い(LGS、IBS、SIBO、ディスバイオーシス等…)

これまでアレコレと実験し、まぁいけるかな?と思った手元にあるプロバイオティクスたちも、ピーク時には全滅というほど症状悪化となるので、そうなるとまずはハーブでの除菌。(2020年冬、私は究極の「えむえむえす」法を試していて期待できそう、近いいつか別メモ)

そして少し落ち着いたところで腸への栄養を与え、整え、豊かにしてあげるには?

まずは食事が大事なのはもちろん。

現在はお味噌汁とスープをメインに、蒸し野菜、生野菜ならパクチー、大葉、パセリ、春菊。主食は金芽米かさつま芋適量をメインになるべくグルテンフリー(米はとったほうが私にはいいみたい)、ほぼ菜食でなるべくレクチンフリー(発酵していない大豆と蕎麦をやめたのはなんだか良さそうである)タンパク源はナッツと出汁に使ういりこや鰯粉、納豆、味噌、等。今後の調子をみて柔軟にやっていこう。
→今は化学調味料、保存料や添加物などのケミカルを避ける、っていうのがメインであとは柔軟に、食べたいものがなにか体に聞く。

とにかく刻々と変わる腸内環境と、アマノジャクで非常に敏感で弱い腸を持つ私が、症状のピークを過ぎた時に、さぁ栄養を与えてあげようと、市販のプロバイオティクスから合うものを見つけること、見つかったとしてもそれが継続するかというのはかなり厳しい。(→これがまた「えむえむえす」で解決の途上と感じる)

そこでふと思い出した「手作り玄米乳酸菌」をいよいよ試してみようと思った。

そもそも過剰な期待はしない、なぜなら何度も腸に関してのトラブルは重ねてきたのでダメ元でいい。

私が実践した材料、作り方と培養方法

玄米乳酸菌は研ぎ汁で作るパターンもあるらけれど、私は乳酸菌を作ったあとの玄米を生でよく咀嚼して食したかったのもあったのと(浸水長いし、発酵すればレクチンも抜けるだろうし)、玄米そのものが入ったほうが上手くいきそうな予感がしたので、玄米入りバージョンで作った。

容器は、プラ材質等ではなくガラス瓶で作りたかったけど、過発酵して爆発したらどうしよう、初めてだし慣れるまでは念の為ペットボトルがいいかな。冬だからまぁ爆発確率は低いとは思うけど入念に進めていくほうがよろし。

手作り玄米乳酸菌に関してはネットで検索するとたーくさんの作り方、活用法は出てくる。いろいろ見てみて、まぁこんな感じでいいかな、と実践したのは以下。

【材料(2リットルで作る時)】

・玄米(無農薬)-1合

・浄水した水かミネラルウォーター-約2リットル(ぬるま湯にする)

甜菜糖-大さじ6くらい(黒糖が一番育つという噂だが、とりあえず手元にあった甜菜糖を使用、でも黒糖が最強に思う)

・塩-大さじ1くらい

【作り方】

1.ぬるま湯に甜菜糖と塩を混ぜて溶かす

2.玄米をまぜてよく振る

3.暖かく日光のあたるところに置き、毎日よく振って、蓋を開けてガス抜きをしてかわいがる。

4.上の3を繰り返して、3日~1週間ほど(季節と気温次第)で甘酸っぱいにおいになってプシューっという音がどんどん大きくしっかりしてきたら完成。

ものすごく簡単でありがたいったらない。

(雑菌が混ざった嫌な臭いと嫌な味や予感がしたら諦める!危険)

【保存、培養方法】

・乳酸菌が半分位に減ったペットボトルには、ミネラル水か米とぎ汁を足し、全体の量の3%の黒糖(や甜菜糖)と、1%程の粗塩を継ぎ足し、毎日よく振って、開封してガス抜きし続ければ、2~3ヶ月はもつ、いや、年単位でもっと持つという説もあり!そりゃすげい、これは実際にやりながら様子見ですな。

いよいよ完成☆

菌は生き物。育てる楽しみもある。

ネットをいろいろ読んでいると中には「一緒に寝る」というたんまりと愛情をたっぷりかけるアドバイスなどもあり、「それはなかなかいいな」と思って主人に言うと「あ、、、そうなんだ…」と曖昧コメント。

まぁとにかく今はほぼ冬なので数日はかかると思って、なるべく日光にあてるべく窓辺に起き、暖かい部屋において、「ありがとう」「愛してるよー」「素晴らしい乳酸菌になって仲良くしてねー」など話しかけている。

そうして仕込み第一号は一週間ほどして「お、これはできあがったはず!」と思える音とにおい。

おそるおそる初めて育てたmy玄米乳酸菌を口に含んでみた。

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第一回目の仕込み乳酸菌、美味しくできた

これは美味しい、甘酸っぱくて、米サワーってやつか。(こんなふうに昔から人はいろいろ発酵させてどぶろく的に飲んで楽しんでいたのだろう)

黒糖で作ると育ちがいいというし、もっと色が濃くなるんだと思う。とりあえず甜菜糖でも成功してよかった。

味はOK、私の腸にどう影響していくのか。少量からはじめて毎日飲んでみよう。

とりあえず翌日はお腹がゴロっとしたけど頑固な便秘の私には自然排便までは届かず…

いきなりどうのこうの期待をせず、まぁのんびり気長におおらかにいこう。

かゆみにも効くし、皮膚関連のトラブルには吹きかけるとなんか穏やかになる感じ?!

 

最初の乳酸菌が上手くいって氣をよくした私は早速NEW乳酸菌の仕込みをした。2リットルと1リットルで2本。

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2回目に仕込んだ2本、右は手作り陳皮入

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手作りして放置してた陳皮がここで活躍☆

1リットルの方は前に有機みかんの皮で作って保管しておいた「陳皮」を混ぜてみた。蓋を開けてガス抜きする時ににおいをかぐと柑橘系のさわやかな香り。これはいい。

うまく育つようにこれまたみんなに愛情を欠けていこうと思う。

そしてハマると気が済むまでとまらない私は、そのまた翌日には培養したもの1本を追加。そんなふうにしばらく作り続けてしまうのでは…たくさんできればお風呂にも使えるものね。

様々な活用法のある玄米乳酸菌、さて今後どうなるか?

玄米乳酸菌は健康のための飲用以外にも、化粧水や部屋の除菌、入浴剤やお料理などなど活用法は多々あり(これもググれば出てくる出てくる皆様方の素晴らしき活用法)かゆみ止めなんかにもなるという。

私はスプレー容器に入れて、自家製のハンガリアン風の化粧水に混ぜたり、部屋に吹きかけたりしている。精油と混ぜた乳酸菌だけのスプレーも作ってみようと思う。

これらの乳酸菌の活用のどれも今のところ問題はない。問題どころかこれからどんどん嬉しい効果を願うばかり☆

本当にこれが私の腸、体質などに合ってくれたら最強コスパこの上ないですよ!

これまでロイテリ菌やガス特化型のプロバイオティクスで作ってきた自家製豆乳ヨーグルトの元種も、今後はこの玄米乳酸菌になるだろう。

腸内環境のために、プロバイオティクスをわざわざiHerbなどで比較検討して選び、エネルギー、時間、お金を使って、フードマイレージ増やすような環境にも優しくない入手方法より、お金も労力もほとんどかからずに手軽にできるこのナイスな玄米乳酸菌!しかも、かわいがって交流し育てていけば愛しくてたまらん。やっぱ「愛だろ、愛!」ってやつだ。

もしも、腸の症状が出た場合は、この乳酸菌も休止してまずはハーブ除菌というふうに様子見をするだろうし、ちょくちょく旅もあったりするだろうから(でもこれ旅先でも作れるな!)、この乳酸菌の効果や結果をすぐにジャッジせず、いろいろな角度から試したり、根気よく観察したい。

私の旅や留守中の主人のタスクが、ベランダ植物たちに加えて乳酸菌のお世話も増えるのは申し訳ないが、これはぜひ彼にも飲んでもらいたい(すでにそのままの味は不評なので何かと混ぜて提供せねばならぬ)

さて、この玄米乳酸菌が今後どう影響していくのか楽しみ♪

 

 

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